日本人は総じて 仕事をしません。それは 正規社員と終身雇用制の
弊害だと思います。海外は契約で成り立ちます。サラリーマンだって
プロ野球選手と同じです。約束した成果が出せないなら 年俸は下がりますし 場合によっては契約してもらえません。だから みんなそこそこ頑張ります。しかし 終身雇用制は ぼんやり生きていても そこその給料は
歳と共に上がります。成果が出なくても契約してもらえないという事は有りません。だから日本の 特にホワイトカラー・・・総合職の生産性が低い。
ナショナルホリデーが15日もある国は 日本ぐらいしかありません。
世界の平均は7日程度です。日本は休日が多い国 そして 休日でもない
お盆や 正月前後も休む変わった国です。多分 世の中の平均より
15日程度は多く休みます。これは ウイークデイ3週間分に相当します。
ヨーロッパの人がバケーションを3週間程度取得して 自由に休む。
これで大体 同程度の休みになります。
日本の管理職は裁量労働制の企業が多く 残業代も休日出勤も手当は出ません。しかし 海外では 総合職のほとんどは裁量労働制であり年俸性ですから 残業代も休日出勤代も出る事は有りません。会社と約束した成果が
出せるかどうかです。時間の使い方は働く側の裁量です。
だから 新入社員も手当が無いにもかかわらず 残業したり 休みに会社に出たりしています。それは 自分の為に働いているのです。
モチベーションが違えば苦にはならない。だからそれで自殺する訳でもない。当然 何処の国にも仕事をしないという人は一定量 存在します。
働きアリは3割の良く働くアリと 3割の働かないアリが存在するそうです。
3割の良く働くアリばかりを集めると その中の3割は働かなくなるそうです。