・ほとんどの高校ではベネッセ・駿台と河合塾のものを採用しています。両方を見比べて総合的に判断します。ただし、進学実績の多くない学校は河合塾と提携していない場合があり、その場合はベネッセ・駿台のみを使う場合もあります。
・浪人生は在籍する予備校のものを使います。なお、地方の予備校はベネッセ・駿台のものに参加することが多いです。駿台・河合塾とも学校を通さなくても登録できるため浪人生でも両方に登録する人も結構います。
・以前はベネッセ・駿台や河合塾のデータとともに広く活用されていたSAPIX代ゼミは規模縮小に伴い撤退していて、提携を進めている駿台のデータを利用している模様です。
・九州・山口地区では九州地盤の北九州予備校のデータもわりと広く利用されています。ただし、判定の信頼性が高い範囲も九州・山口地区のみです。
・東進は外部から仕入れるデータが少なすぎるため信頼性が他よりも低くなります。
このため、一般的には参加者数が多い(速報値でそれぞれ約40万人が参加。これは全受験者のおよそ8割をカバーします。)ベネッセ・駿台と河合塾のデータを軸に検討してください。