回転方向が反時計回りに見える方向を「上」とし、「上」から見た構図で天体を描くから、反時計周りになっているだけです。
逆方向から見れば、どんな天体も時計回りになります。
言い換えると、天体が反時計回りに見えるように書いているためです。
反時計回りに見える方向を「上」(もしくは「正」)としているのは、右手系直交座標系の定義から人が勝手に定めたものです。
左手系直交座標系が一般座標になれば、天体の回転が時計回りに見えるように書くのが一般的になります。
その場合、地球だと南極を「上」とする書き方になります。