①外部からの物体の飛来落下衝突で壁が破損し雨水が入ってきた場合は、「水災」ではなく、「外部からの物体の飛来落下衝突」で補償されます。突発的事故ではなくて、壁のいつの間にかできていたヒビや割れ目などから雨水が侵入した場合は補償されません。 ②給排水設備事故として「水濡れ」で補償されますが、給排水設備自体の修理費用は対象外です。あくまでも給排水設備事故によって引き起こされた水濡れによる損害が対象です。 ③雨漏りの原因によります。台風なんかで破損した部分から水が漏れてきた場合は「風災」、外部からものが当たり破損した箇所からであれば「外部からの物体の飛来落下衝突」、排水溝の詰まりなど給排水設備に起きた事故であれば「水濡れ」として補償されます。なぜだか分からないが水が漏れてきた場合は経年劣化として支払いの対象にはなりません。物はいつかは劣化してガタがくるというのは偶然ではなく、必然です。お金をかけてメンテナンスを常日頃する他ありません。