吸音材について詳しい方。 下記吸音材は壁に敷き詰めないと意味ないですか?
吸音材について詳しい方。 下記吸音材は壁に敷き詰めないと意味ないですか? 例えば、ラッパの前に吸音材を一枚置いたらラッパの音に変化があるかが知りたいです。 チェンソー付近に適当に吸音材を配置した場合、音のひびきは減るのか ブランド: KUSUN 5つ星のうち3.5 43レビュー KUSUN 吸音材 消音 騒音 防音 吸音対策 ウレタンフォーム ピラミッド型 スポンジ 25cm×25cm 不燃 無害 極厚5cm (黒 12枚セット)
ベストアンサー
音について簡潔に書きます(厳密なところは端折りますのでご容赦を)。 まず、音は何かといえば「空気の振動で、圧力変動です」なので、物の振動が空気を振動させ、それが人の鼓膜を振動させて音として認識するのです。 そうであれば、ヒトの感じる音を小さくするためには、音の本質である空気の振動を小さくすることになります。 第一は音源の振動を小さくすること、次いで空気の振動を遮断すること、さらに空気の振動元から離れることになります。 そこで吸音材というものは何なのか、ということになります。 先に説明したように音は空気の振動です。吸音材は空気の振動を無くすることはできません。質問者様が書いている「吸音材は壁に敷き詰めないと意味ない」のではないかということで半分答えは出ています。 室内でチェーンソーを始動させると、音即ち空気の振動は壁にぶつかって反射します。そこに吸音材を張ると、反射を抑えるという役割をします。屋内での音の大きさ(具体的には反射した音)を小さくします。 室内でチェーンソーを始動させて、外で音を聞くと壁により音が遮断されます(遮音です)これは空気の振動が壁の材料をどこまで振動させるかで、外の音の大きさは変わります。この状態で屋内に吸音材を張っても、屋外での音の大きさは変わりません。吸音材は反射を抑えるだけです。 ということで、質問者様が何を目的に吸音材をお考えか判りませんが、「チェンソー付近に適当に吸音材を配置した場合、音のひびきは減るのか」に関しては「減りません」という回答になります。 作業場所の近くに例えば民家などがあって対策をしたいのであれば、チェーンソーをできるだけエンジンの小さなものにするなど音源側の対策が第一です。次いで音を遮る方法を考える。即ち遮音壁、遮音シートを設置した方が良いです。 遮音性能は簡単に言えば単位面積当たり重いものが効果があります。ベニヤ板より鉄板ということです。もちろん遮音材と吸音材を組み合わせるのはそれなりに意味はあります。 以上です。
で、その振動を吸収して小さくする ものを音源の近くに例えばスピーカーの正面においたら。 吸音材なので名前的には聞こえる音は置く前と比べて多少は小さくなる。 と思いますが、何もないのと近距離に吸音材があるとで、振動は計算的には反射し回り込み伝わりますが 吸音材と言うただの壁ではない物体があるのだから多少は小さくなると思いますが違いますか?
質問者からのお礼コメント
計算と3Dによるシミュレーションでは小さくなりますが、実際に体感で考えたときに変わらないと言う答えが出そうです。 別な対策を考えます。
お礼日時:1/24 23:31