ベストアンサー
大目標として、信長の仇をまっさきに討てれば、自分の手柄となって立場を強化できるから。 そして、さしせまった危険は、毛利氏に信長の死を知られることです。毛利が戦闘を続行して、その間に近畿からも明智の手が伸びてくると、秀吉の軍は心が折れて瓦解します。 このため秀吉は、敵に気取られないように高松城からするすると退き、そのあと、本拠の姫路までは急速に撤収しています。 毛利に感づかれなかったことと、彼らに静観しようという気持ちもあったため、秀吉軍は追撃をうけませんでした。 光秀の手が摂津などにおよんでも、秀吉は進退窮まります。 そもそも光秀が謀反したのも、まわりに大きな兵力がいないと思ったからであり、このままだと光秀に味方する武将が増えるかもしれません。 それを防ぐために、秀吉は使者を先立てて情報戦も展開していますが、最後には自分の軍を近畿に返しておくことが、光秀の立場を弱める決め手になります。
ID非公開
ID非公開さん
質問者
2021/1/25 12:46
ありがとうございます。 ということは、秀吉の心情としては、①信長を殺した光秀に従うつもりは毛頭無かった、更には、②「信長が殺された。このままだと、次は自分が殺られる」という確信みたいなものがあったのでしょうか?だから、殺られる前に大急ぎで戻る必要があったのでしょうか? あと、追加ですみません、秀吉以外に、光秀を倒して手柄にしようと積極的に動いた武将はいたのでしょうか?手柄というなら、みんな我先に光秀を倒しに動いたと思うのですが。
質問者からのお礼コメント
丁寧に答えて下さりありがとうございました! とても良く理解できました!
お礼日時:1/25 13:41