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コード進行。 他の方の質問/回答を見て思ったんですが、 セント・トーマス(K...

the********さん

2009/3/707:51:57

コード進行。

他の方の質問/回答を見て思ったんですが、

セント・トーマス(Key=C)
|Em7(-5) |A7 |Dm7(-5) |G7 |

というコード進行の「Em7(-5)」と「Dm7(-5)」はどんな理屈でここにいるんでしょうか?

「Em7(-5)」と「Dm7(-5)」はいったい何者なんでしょうか?

初歩的な質問ですがよろしくお願いします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

alt********さん

編集あり2009/3/713:20:06

the_murder_prologue01さんは、Key of Cなのでコード進行は|Em7 A7|Dm7 G7|になるのでは?とおっしゃりたいのだと思うのですが、私もセント・トーマスの本来のコード進行は|Em7 A7|Dm7 G7|になるのだと解釈しています。
でも、実際ジャズでは解釈を拡大して演奏したりアレンジすることも多いので、これ以外にもいろいろなコード進行に置き換えて考えることができます。

簡単に説明しますと、セント・トーマスではEm7とDm7の部分のメロディーは5度の音は使われていません。よってEm7(-5)、Dm7(-5)と置き換えても問題はないと考えられます。
コード進行の視点から考えてみます。

①Em7(-5)

Key of Cから考えるとEm7はⅢm7となりますが、Em7(-5)(Ⅲm7(-5))と置き換えるとEm7(-5)→A7となり、Dm7へより強い解決感を生み出すことができます。よってⅢm7(-5)はよく使われるコードなのです。ただしメロディーに「B(シ)」の音が出てくる(音が伸びている)場合はEm7(-5)と置き換えることはできません。これはコードトーンが♭5thなのに対して、メロディーはP5th(完全5度)になるためです。(この場合はかわりにE7と置き換えることができます。)

②Dm7(-5)

Key of Cから考えるとDm7はⅡm7となりますが、Major Keyにおいて、Dm7(-5)(Ⅱm7(-5))が使われる例があります。本来は|Dm7 G7|C|が一般的ですが、|Dm7(-5) G7|C|と進行すると、一瞬Minor Keyに転調したようなサウンドになります。これは調性の特性を利用したトリック的な手法の一つとしてよく利用されます。ただ前述したように5度の音には気を付けなければなりません。
付け加えると「オールオブミー」ではテーマの最後のコード進行は|Dm7 G7|C|となっていますが、本来は|Dm7(-5) G7|C|となります。これはDm7の部分のメロディーにラ♭(♭5)が出てくるので、コードトーンも♭5thとしないと具合が悪くなってしまいます。

ちなみに私の場合、セント・トーマスを演奏するときは、|Em7(-5) A7|Dm7 G7|とよく弾きます。(9小節~12小節の部分を特に)

参考にしてみてください。

質問した人からのコメント

2009/3/8 20:52:21

丁寧な回答ありがとうございますm(__)m
Em7をEm7(-5)にして演奏してみました。
コードトーンの音を一つ変えるだけで曲がグンと表情を変えるので正直驚きました(^^ゞ
これからぜひ活用します!

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