大学が開いている日は毎日、丸一日、大学で勉強する。 単位の取得上限が決まっている場合、そこまでは基本的には授業料に含まれていると思います。元を取りたいなら、同じ料金で一コマでも多く授業を受けることです。加えて、分からないところがあれば授業時間外に先生に聞きに行くこともできます。教授クラスの労働時間単価を考えると、かなり贅沢です。 大学設備の使用であれば、照明、空調、通信、はてはトイレで1回流す水に至るまで、そこにいる間は何かを使っています。レポートを書く場所を家から大学に変更するだけでも、家の光熱水量が節約できます。理系の中でも、実験機材を使う分野だとそれが一番高価な設備だと思います。大学に泊まり込んで実験をするようになれば、一番、元が取れるかと。 大学図書館限定で言えば、高価な本をたくさん借りる以外にも色々あります。例えば、大きめの大学だとオンラインジャーナルやオンラインデータベースも、高価なものがたくさん入っています。本の購入リクエストも、学部に関係するものなら1万円越えの研究書でも買ってくれたりします。提携している他大学の図書館を使えるケースも有ります。