先に書いておきますが、 ミックジャガーのリズムギターはうまい。披露している機会は少ないですが。 メジャーデビュー直前までメンバーだったけれども、容姿を理由にストーンズ裏方にまわった故イアンスチュアートのピアノは最高にうまかった。 で、両者共通でレコーディングした曲が ・Money(That's What I Want) ・I Wanna Be Your Man の2曲。BBCライブをいれると ・Carol の3曲(漏れあるかな?)で比較するのが正当な方法ですか。。。質問者さんの意図に合っているかわかりませんが。 Moneyに限れば、ビートルズのボーカルとコーラスワーク、Ringoのドラムはいいです。 ストーンズはブルーズハープとギターがうまく合ってると思います。 彼氏になりたいはコードの使い方が貯めに溜めてビートルズが黒くてブルーズっぽい。ストーンズがブルーズと言われがちですが、ビートルズはこういう使い方するから怖い。 ストーンズは全体的に雑としか言いようが無いけれども、スライドギターソロはよく合ってる。メロディ主ではあるけども当時のマージービート勢と違うアプローチをしてくれました。 Carolはアレンジがどうこうではなくリズムアンドブルーズ、チャックベリーのギターコピー合戦になるしかないです。 レノンマッカートニー作品の変なコード進行にうまく対応できない時期が長かったGeorgeですが、ここは得意なやつ。安心。 ストーンズも安心。 ビートルズはコーラス含めてアレンジ、演奏。 ストーンズはコーラス邪魔か、コーラス的なラインはブルーズハープかピアノでうまくまとめてくれる。 演奏うまいからかっこいい、心地よいとはならないジャンルの曲を両者がやってるから、うまいというのはあまり褒め言葉にならないんじゃないかと思う。 同時代のエルヴィス・プレスリーのバックミュージシャンなんて突っ込みどころないからニヤニヤできない。 そういうわけで、 両方とも上手くないとこがあっても聞き心地いいとなちゃう。回答にならずごめんなさい