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中2です。国語で走れメロスの感想文をただの感想文ではなくレポートを書くまとめが出ました。

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素晴らしい!真実版の走れメロス! 夜遅いのに思わず興奮して紙芝居風に朗読してしまいました。本当に素晴らしかったです。一日の締め括りに、こんなに素晴らしい作文が読めるなんて有り難いです。 またいつか、このYahoo!知恵袋上のどこかで、aoh様の傑作に出会える日を待ち望んでいます。 「走れメロス」が、ちょっと好きになりました。 追伸1 “走れメロスを読んで”の文字を目にした瞬間は、まさか、無料で代筆されたのかと大爆笑してしまいましたが、読み進めると内容の面白さとプロ並みの文章力、筆致力、そして読んでも読んでも終わらない文章の長さに改めて大笑いさせていただきました。 お疲れさまでした。 追伸2 コメ主様 反感を持ったところは、読んでてむかついたところは「理不尽だと思った」、共感したところは「友情を大切にするメロスに共感した」、疑問は「なぜ40㎞だったのか?」とかごくごく単純なものでもよいでしょうし、Yahoo!知恵袋に誕生した真実版「走れメロス」の内容を参考に、「実は、王には企みがあったのではなかろうか?たとえば黒幕が居る可能性はないだろうか?~」といった具合に。

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走れメロスを読んで 僕は激怒した。必ず、この荒唐無稽、笑止千万の駄作を除かねばならぬと決意、、しちゃいそうになった。宿題とはいえ、こんな駄作を読まされるのは正直しんどい。Yahoo知恵袋に感想文を依頼する手合の気持ちもわかろうというものだ。 しかし、この作品はあろうことか、教育現場で度々取り上げられている。持ち上げられていると言っても良い。無論、僕には全く理解できない。作者太宰治も草葉の陰で苦笑しているのではないだろうか。 まったくもって、メロスは一体何をやっているのだ。王様に腹を立てて殺しに行って逆にとっ捕まり、挙句訳の解らない理屈で親友を危険に晒す。自らは、いろいろ用事はあったとはいえたかだか40km弱の移動に12時間近くを要し、制限時間ギリギリで帰還する。無論、帰る頃には当初の目的はすっかり忘れてしまっている、、、、何だそりゃ? 、、、とやっているうちは、作者の掌の上だ。しかし、残念ながら、現代の賢い一読者たる僕の目はそうそう欺けない。僕には解ってしまった、走れメロスの真実が。 本作品で一番得をしたのは誰か? 言うまでもなく暴君ディオニス様だ。何しろ、あれだけ大勢殺しておきながら、最後は群衆の歓声に迎えられるのだ。これまでの罪状は帳消しになって「万歳、王様万歳。」である。その時の勇者メロスはといえば、素っ裸を指摘されて赤面し、王様を殺る千載一遇のチャンスを棒に振っている。改めて指摘しておこう、本作品で一番得をしたのは暴君ディオニスである。 一番得をした人間こそが、犯人であり、黒幕である。そう、「走れメロス」の主人公はディオニス王なのだ。そう考えると全てが符合する。少し詳しく見ていこう。 メロスは今風に言えばDQNであって、直情的だがあまり賢くはない人物として描かれている。王への殺意を本当にメロスが抱いたのかすら定かではないが、とにかく武装して夜に王の居城へ侵入したのは事実なのだろう。こういう手合を利用するのは、賢明なる暴君ディオニスには造作なかったはずだ。そして、賢明なる暴君ディオニスは一計を案じ、自らの失地回復にメロスを利用したのである。 そもそも、人質の供出も三日間の猶予も、すべてメロスの側からの申し出というのが奇妙である。直情径行なDQN野郎が申し出る取引としては明らかに出来過ぎで、これをメロスが思いついたとは信じ難い。しかし、これが王の側からの提案とすればどうか? 王権復活のための舞台装置として申し分ない出来ではないか。無論、提案はあくまでもメロスの側からであって、王はしぶしぶ、あるいは悪意を持って従ったことにしておかなければならないのは言うまでもない。そうでないと、早々に演出がバレて美談に仕上がらないというわけだ。かくして、以後の計画はすべて王の提案通りに進む。もちろん、表向きはメロスの言葉通りにである。 まっこと、王の計画は惚れ惚れする出来栄えであった。田舎者で乱暴者のメロスが処刑されたところで、シラクサの群衆は痛くも痒くもない。しかし、セリヌンティウスは違う。彼はシラクサの住民であり、当地で定職を持つ堅気だ。できの悪い友人に引きづり出された悲劇の人である。犠牲になるかもしれないのは、こういう善良な市民でないと意味がない。DQN野郎の処刑では、刑場に人を集められないのだ。 周知および動員を考えると、三日という期間設定も秀逸である。二日では早すぎ、四日以上では遅すぎる。大衆は愚かで飽きっぽい。周知期間が短すぎれば浸透しないし、長すぎれば忘れたり動員日を間違えたりする。動員もせいぜい半日が限度だ。午前中は色々忙しいから、昼過ぎに家を出て、薄明のうちに帰宅できるような時間設定が良く、クライマックスを日没としたセンスには脱帽である。しかも、これなら昼ごはんも晩ごはんも出さなくて済む。メシを出すとなると余計なカネがかかるし、観客席が散らかって後の掃除が大変なのだ。 当然、メロスには刻限ギリギリに戻ってもらわねばならない。相手はDQNだからこの点は念を押しておかないとということで、王はしきりに「ちょっとおくれて来い」を繰り返すわけだ。ただ、ここはおそらく暴君様のちょっとした誤算で、そもそもDQNは時間を守れないし、言われた通りにするのを嫌う。万が一あの堅気を殺ることになると、それこそ人気はガタ落ちなので、しつこく指示したい気持ちは解るのだが、DQNの扱いとしては失敗であった。結局、DQNメロスは言いつけを理解できず、時間調整のために王の骨折りが必要となったわけだ。 まず、往路。なるべく早く到着してもらいたいところだが、後の日程を考えると体力の温存も必要だ。なので、往路にはイベントは入れず、仮眠3時間で昼到着、くらいが現実的なプランであろう。しかし、それはあくまで賢明なるディオニス王の発想であって、メロスは不眠不休の全力疾走で帰り着いた。わずか数時間を稼ぐために大幅に体力を消耗したメロスを見て、ディオニス王はさぞかし心を傷めたに違いない。ただ、その後のメロスの立ち回りはなかなかのもので、DQNの強引さと行動力が遺憾なく発揮された結果、見事祝宴を執り行えた。メロス、お前ももやればできるんじゃないか。 さて、復路。演出上、帰着は日没ギリギリでないと困る。午前中にのこのこ戻られては論外、午後の日が高いうちでも観客の動員が間に合わないのでちょっと困る、あくまでも群衆が所定の位置についてから帰ってくるのでなければダメだ。しかし、そんな王の御心がメロスに理解できるはずもなく、時間調整は王の側で腐心せねばならない。 案の定、メロスのスタートは早かった。「大馬鹿者め、たった40kmしかないのだ。もっとゆっくり出てこい」と王は言ったか言わぬか。ともかく止むを得ず橋を落として足止めし、しぶしぶ山賊まで雇う羽目になった。ただ、ここも王の誤算であろう。橋を落とすのは明らかにやり過ぎだったし、雇った山賊は弱すぎた。そもそも、手ぶらでずぶ濡れの若い男をわざわざ襲撃する山賊があるものか。しかも、こういうことにはDQNは敏感であるから、当然メロスにもあっさりと見破られてしまった。しかも、そこは乱暴者の面目躍如、さっさと逃げれば済むものを明らかな過剰防衛で返り討ちにし、貴重な時間と体力を消耗してしまった。あやうし、暴君ディオニス。 最終的には、王は援助の手を差し伸べたのだと思う。とにかくメロスには間に合ってもらわねばならない。清水云々のくだりは、一応勇者メロスに帰着されて伝えられてはいるものの、見え見えの王の采配であろう。そう、かの「走れ!メロス」はディオニス王の叫びであった。「走れ!メロス。頼むから台本通りやってくれ」 ようやくクライマックス。感動の殴り合いの後、厳かに暴君ディオニス王のお出まし、そして王の台詞を経て歓喜の拍手喝采で幕。お見事、暴君ディオニス。君はやはり王たるものにふさわしい。 最初に、この作品が教育現場で利用されていると書いた。物語の本質が理解できた今、実は深い意味があったのかもしれないと思い直した。僕は大人の世界を、見てはいけない世界を垣間見てしまったのかもしれないと思った。 僕は、ひどく赤面した。

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