ベストアンサー
すべて水力で賄うことはできません。 現在、火力発電が90%を占めています。また、水力発電所を作るためのダムの適地はほぼ全て開発済であり、あらたに水力発電所を作る余地はほとんどありません。 火山国の日本は本来、地熱発電の適地が多いはずですが、既存の隣接する温泉業者の反対が非常に強く、事実上はほとんど増やせません。 太陽光発電はコストが高すぎるし、天気任せで供給が安定しないため、やめるべきです。 風力発電はコストが高く、日本では落雷や台風で故障しやすいし、供給も安定しないため、やめるべきです。採算がとれる適地も少ししかありません。 洋上風力発電は採算が合わずに撤退した例があります。自治体設置の風力発電も故障や風不足で半数以上が赤字です。 火力は環境に悪くありませんから、禁止するべきではありません。亜硫酸ガスは脱硫装置で、ばいじんは集塵装置で回収されていますから、煙突から出ているのは水蒸気とCO2だけです。 太陽光発電と風力発電による大幅な電気料金の値上がりを緩和するために、最も低コストの石炭火力発電を主力にするべきです。 CO2は温暖化の原因ではありませんから、問題ないし、むしろ光合成を促進して食糧を増産させて途上国の栄養不足を解消し、乾燥地を緑化しますから有益です。 1980年代から科学的知見を無視して政治的に通説になっている温暖化CO2原因説ではCO2濃度が高まると赤外線の吸収が増えて地球に熱がこもって温暖化することになっていますが、赤外線吸収域が波長14~16μmの二酸化炭素は波長8~13μmの大気の窓領域の赤外線を吸収できませんから、濃度が高くなっても放射冷却を減らせません。 CO2の遠赤外線吸収波長の14~16μmの地球放射は全部CO2に吸収されていて、宇宙への透過率はゼロです。 従って、CO2濃度の上昇による赤外線吸収の増加、温室効果の増大、温暖化は物理的に不可能です。 ということで、国連、政府が支持し、学校でも教えている温暖化CO2原因説は間違っています。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B0%97%E3%81%AE%E7%AA%93 大気の窓 http://www.asahi-net.or.jp/~rk7j-kndu/kenkyu/ke03.html 図3.5 大気放射のスペクトル CO2の赤外線吸収波長15μm付近では、上向きの地球放射の線と下向きの大気放射の線が一致しています。この波長では100%遠赤外線を通していないし、CO2が吸収した遠赤外線の全部が、周囲の空気を暖めることなく、再放射により大気放射として地表に戻っています。 CO2の赤外線吸収波長15μm付近では、放射の収支がゼロで、正味の放射は起きていませんから、CO2濃度の上昇による赤外線吸収の増加、温室効果の増大、温暖化はいずれも物理的に不可能です。 CO2に温室効果はありますが、既に温室効果を100%発揮済で、CO2濃度が上昇しても赤外線の吸収が増える余地がないことを温暖化CO2説支持者は理解していません。 温暖化CO2原因説支持者が主張する「多くの証拠」なるものは、モデラーの誤った前提と数式のでたらめなシミュレーションにすぎません。 彼らはCO2が地球放射のうち、波長15μm付近の遠赤外線しか吸収できないことを見落とし、あたかも全波長を吸収できるかのように、変化後のCO2濃度を変化前のCO2濃度で割ったものの対数に比例して温度が上昇するという1896年のアレニウスの発表と同じ間違いを繰り返しています。 「IPCC (1990)およびMyhre et al. (1998)によれば、 CO2の放射強制力(W/m2)=5.35×変化後のCO2濃度を変化前のCO2濃度で割ったものの自然対数」 (ウィキペディア「放射強制力」) CO2と気温に相関があるように見えるのは、都合の良い所だけを取り出した過去100年だけで、過去4000年でも、過去1万年でも、過去6億年でも相関がありません。 過去100年だけ成り立つように見えて、ほかの時期は成り立たないようなものは科学的真実ではありません。 7億年前にCO2濃度数千ppmでもー50度になる全球凍結が起きたこと、古生代にCO2濃度が4300ppmでも氷河期があったことを温暖化CO2原因説で説明できません。 今よりも30%も少ないCO2濃度280ppmでも1000年前の中世温暖期、2000年前のローマ温暖期、3300年前のミノア温暖期が現在程度の温度だったこと、6000年前は2度高かったことを温暖化CO2原因説で説明できません。
質問者からのお礼コメント
温暖化って言うのは何回も繰り返してるんだな。
お礼日時:2/26 8:20