「詩とメルヘン」「詩とファンタジー」
「詩とメルヘン」「詩とファンタジー」 現代詩に興味を持ち、色々と調べたところ、かつてやなせたかしさんが編集を務めていた「詩とメルヘン」「詩とファンタジー」が自分の好みでした。 残念ながら現在はお休みしていると知り、再開の目処もなく、似たような雰囲気の詩を読める雑誌等がありましたら教えていただきたいです。 読むだけでなく投稿にも興味があるので、作家さんの詩集ではなく、公募の情報が欲しいです。
ベストアンサー
「詩とメルヘン」、大好きでした。あの値段で、紙質も良く、イラストも美しく、とても贅沢な月刊誌でしたね。贅沢すぎて、やなせ先生がノーギャラでも採算が取れないと聞いていましたが、休刊になった時はショックでした。 休刊してから、「MOE」とか「詩とファンタジー」を買ったりもしましたが、やはり「詩とメルヘン」の方が好きでしたね。もう、あんな本は出てこない気がします。あの本をリアルタイムで読めたのは幸せだったんだと、今なら分かりますが、当時はそこまで考えが及ばず、何だか申し訳なく思います。 今は投稿するなら、新聞やネット、1年に1度位の公募などの方が、幅広い詩を受け付けてくれるのではないでしょうか。最近は雑誌をそんなに読まなくなってしまったので、私が知らないだけかも知れませんが。素直な気持ちを素直な言葉で読んだ詩を投稿できる雑誌は、私には思い浮かびません。やなせ先生ご自身が、「詩壇からは無視されていても、この本の存在は小さな革命」という志で続けておられたので、一般的な「現代詩」よりも素直で大らかな詩が多く掲載されていたように思います。 私も、詩とメルヘンにほんの数回ですが掲載していただいたことがあり、ドーンと素敵なイラストをつけて頂いた時の感動を思い出しました。天にも昇る気持ちってこういうことなんだと、実感できた瞬間でした。出来ることなら、詩とメルヘンを好きになって下さった質問者様と競い合って、投稿結果をワクワクしながら1ヶ月待ちたかったですね。 役に立たない回答で済みません。長々と失礼しました。
ご回答ありがとうございます。 当時を知らない私ですが、如何に当時も詩とメルヘンが素敵な雑誌だったのかが伝わってきました…!それが分かっただけでも、質問してよかったと思います。 中古を漁ったりしていますが、回答者様のおっしゃる通り、一般的に広まっている「現代詩」と異なる言葉に出会えるところに魅力を感じます。 読者投稿にもあの素敵なイラストを添えていただけたのですね…感動します。 教えていただきありがとうございました。
質問者からのお礼コメント
とても親切で丁寧な回答をありごとうございました。
お礼日時:3/4 20:13