熱機関をその物理的特性によって大分すると容積型と速度型に2分されますが、
熱機関をその物理的特性によって大分すると容積型と速度型に2分されますが、 この容積型と速度型の区分は内燃と外燃の区分よりもはるかに大事なものという話を聞いたのですが本当ですか。 教えてください。
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勿論本当です。 容積型熱機関は静圧がトルクに変換され、かつ間欠的にトルクが発生するという特徴があり、それに対して速度型熱機関は動圧がトルクに変換され、かつ連続的にトルクが発生するという特徴がありますが、これらの特徴は内燃機関と外燃機関の差異よりもはるかに根本的な違いといえます。 事実容積型熱機関は排気回数を”数える”ことができるのでその排気回数当たりの排気量を求めれ、これが世間一般に言われている「排気量」となりますが容積型なら内燃機関は言うに及ばず蒸気機関も同様にこの排気量が定義できます。
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