茶道用とは断定できませんが、形状から推察致しますと五徳のようです。 茶道用でしたら、灰の中に据えて中に炭火を入れ、上にお釜を乗せてお湯を沸かすのに用いられますが、画像で拝見した感じでは、左側の爪が他の2本と違っているように見えますので、茶道用に使えるかどうかは分かりません。 （形状がやや幾何学的な感じで、雰囲気としては茶道用に適しているかどうか・・・好みや流儀によっても異なりますが） 茶道用の場合、炉用か風炉用のどちらかは寸法が示されていませんので即断は出来ません。 茶道用と仮定した場合、下のリングが円形で、3本の柱（爪）が（多分等間隔に）立っていますが、この間隔が１５ｃｍよりも大きい場合は炉用と思われます。 （この間隔が１５ｃｍよりも小さく、１２ｃｍよりも大きい場合は、風炉用の可能性も否定できませんが、風炉用の場合は下のリングが一部切れているのが普通ですので、他の用途のものかも知れません）