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フランスでは、日本でいう核燃料サイクルを実現しているのですか?

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回答(6件)

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誤解があるようです。 まず、核燃料サイクルには軽水炉核燃料サイクルと高速炉核燃料サイクルとがあります。 技術的、商業的実用化という意味では、軽水炉核燃料サイクルが実用化されており、フランスだけではなく、ベルギー、イギリス、ドイツ、アメリカ、ロシア、インド、日本、中国が実現しています。 ただし、ウラン価格が長年安定して推移したことがあり、再処理してMOX燃料を作って発電すると1円/kWh程度発電コストが高くなるので、経済的理由及び国内理由などから、現在はイギリス、米国、ドイツが撤退し、フランス、ベルギー、ロシア、インド、日本、中国が継続しています。 即ち、軽水炉サイクルでいえば、既に日本も実現しているのです。東海の再処理工場は国の工場でしたが、六ケ所は民間施設であり、現在、新規制基準適合性審査に合格し、その対応工事中で数年後には稼働予定です。MOX燃料による運転は日本でも多くの実績があります。 高速炉核燃料サイクルは、商業的な実用化という意味では実現できていませんが、技術的な実用化という意味では、フランス、イギリス、ドイツ、アメリカ、ロシア、インド、中国、日本が実現しています。ただし、どんな技術も同じですが、技術が確立できても、経済性の問題で商業化ができないと、その技術を維持、向上させていくのが困難であり、イギリス、ドイツ、アメリカは自国での技術維持はできずに、既に他国に委ねる状況になってしまっています。 日本も、規制委員会の間違いと、政治的思惑でその間違いを指摘しなかった政府のために、原型炉「もんじゅ」がほとんど使わずに廃炉の結論となり、高速炉核燃料サイクル技術の維持が相当難しくなっています。これはフランスも同じであり、高速炉核燃料サイクルでいえばロシアが一番進んでおり、次いでインド、中国の順であり、その後にフランス、日本という順番です。ただし、イギリスも米国も研究は継続しており、最低限の高速炉核燃料技術は維持しています。 そして、相変わらず「放射腦」による酷い回答がありますので、いつものように正して(糾して)おきます。 >フランスの「アストリッド高速炉」、ロシアの「BN800高速炉」はプルトニウムの焼却炉として世界的に知られ、日本からも多くの関係者が見学訪問しています。 ⇒無知なのが丸分かりの回答です(知ったかぶりをするのも「放射腦」の特徴です)。フランスのアストリッドは概念設計段階で中断しており、建設されていないので見学などできません。アストリッドの開発には、日本も技術協力していたので、日仏の設計者、研究者が日仏間を来していたという事実はあります。ロシア(旧ソ連含む)は高速炉開発で一番進んでいるのは事実であり、BOR60、BN350、BN600、BN800と順調に開発を進めてきて、BN350以外がロシアで運転中です。BN1200も開発中です。ただし、ロシアの場合には、Puの焼却炉ではなく、高速増殖炉です。 >特に日本はフランスの“アストリッド高速炉”のみならず、その先代の“スーパー・フェニックス炉”の時代から関与して、既に500億円以上を共同開発の名目で投資してきました。そしてアストリッド炉の技術者は日本からの訪問者に対して、「これが我々の核燃料サイクルだ」などと説明することがあり、フランスでも核燃料サイクルをやっていると誤解する場合があります。 ⇒これも、無知なのが丸分かりの回答です。スーパーフェニックス(SPX)の開発に日本が関与したなどという事実はありません。勿論、他の科学分野と同様、日米、日欧の技術交流を行っていた事実はありますが。500億円以上の投資というのも、金額の根拠も不明ですし、投資というのもまったくの的外れです。高速炉開発費用を日仏で分担することで、自国だけでの開発費用を合理化しているということです。研究費用の合理化のため、共同研究することは、多くの分野で、多くの国、世界中の企業が行っていることです。 >フランスもロシアも核保有国として、所定の原子炉を利用して、絶えず核兵器級プルトニウムを製造、核弾頭に装填しています。このプルトニウムの賞味期限は約10年で、10年毎に解体して取り替えられます。その為に大量の核兵器級プルトニウムとり出され、MOXにしてアストリッド高速炉やBN800高速炉で焼却されているのです。こんな事情のプルトニウム焼却炉は、日本のイメージする核燃料サイクルとは全く異なる意味合いであることを理解する必要があります。 ⇒これも嘘です。高速(増殖)炉開発の主目的は、高速炉核燃料サイクルの実現であり、天然に0.7%しか存在しないU235だけでなく、99.3%もあるU238をPu239にしてエネルギーとして利用するためです。これにより、数千年分のエネルギーが保障されるのです。そのため、資源、エネルギー戦略として、ロシア、インド、中国は熱心であり、無資源国の日本にとっても必要な技術ということです。 >近年、フランス政府は原発依存度を75%から50%に下げると発表すると同時に、原子力の切り札のアストリッド炉を中止すると発表しました。これは軍事的にもエネルギー面においてもプルトニウムの価値はないと判断された結果でした。 ⇒これも嘘です。フランスの左派政権(社会党)が2025年に50%に縮小すると言ったのは福一事故直後の2012年でした。しかも既に2025年は撤回し2035年にとりあえず先延ばししています(ドイツもそうですが、できないことの先延ばしは政権がよくやることです) そして、アストリッドの開発は中断していますが、日仏協力を含め高速炉の開発は継続しているのです。 >日本が唯一頼りにしていたこの設備が廃止の方向になったことにより、日本の核燃料サイクル政策も宙に浮いたものとなってきました。 ⇒これも嘘です。日本は「常陽」の新規制基準適合性審査中ですし、「もんじゅ」の次の高速炉の開発も継続しており、中に浮いたなどという事実はありません。 >先般の報道によりますと、再稼働を目指す柏崎刈羽原発で東電はプルサーマル計画を発表しませんでした。日本では再稼働とプルサーマル発電は一対で必須です。やはりここに於いてもプルトニウムの価値が否定されたのでした。 ⇒プルサーマルはこれまでも行って来ており、これからも行う計画があり、福一事故に至った東電の柏崎刈羽原発だけでプルサーマル、Puを語るのが間違いです。 >六ヶ所村再処理工場の完成は25回、25年も延期された背景には、経済的な理由もさることながら、プルトニウムの価値が無くなったこと、MOXやプルサーマル発電の意味も無くなったことが大きいものです。六ヶ所村再処理工場などは永遠に完成しないでしょう。 ⇒日本の政治、行政は、大衆迎合が優先のため、科学、技術の問題ですら、科学、技術で解決できず、住民合意という名の元での地域エゴがまかり通り、このためどんな工事も遅れることになるのです。技術的には数か月で解決できることでも、地元説明、合意、官庁手続き、マスコミ対応などで数年も掛かってしまうのが日本の原子力事情なのです。 何しろ、原子力に関しては、科学的事実より風評が勝ってしまうような国ですから、日本人の民度もその程度ということです。 核>燃料サイクルなんて言ってるのは日本だけ。 普通は使用済み核燃料は再処理工場でプルトニウムを取り出して核兵器の材料にまわし、あとは戦車砲弾に劣化ウランを使う国もあるが、高レベル廃棄物として中間貯蔵地に置かれます。最終処分場が決まっているのはフィンランドだけなので、大多数の国は中間貯蔵地に仮置き。 ⇒「放射腦」って、こんな回答ばかりです。原子炉級Puと兵器級Puの違いも分かっていないのです。使用済み核燃料と高レベル放射性廃棄物の違いも分かっていないのです(中間貯蔵するのは使用済み核燃料)。当然、直接処分と再処理の違いも分かっていません。最終処分は日本でも決まっており、技術も確立しています。決まっていないのは最終処分場です。なお、フィンランドは直接処分であり、日本の全量再処理とはまったく異なります。 >日本でいう核燃料サイクルを実現している国は無いと思います。核燃料サイクルを実現するためには『高速増殖炉』が必要だからです。フランスには高速増殖炉はありません。 ⇒これも無知な回答であり、軽水炉核燃料サイクルと高速炉核燃料サイクルがあることが分かっていないのです。 >プルサーマルでは、ほんの僅かのプルトニウムしか利用できません。しかも、使用済みMOX燃料は処理できず、溜まるだけです。 ⇒高速炉サイクルよりも軽水炉サイクルの方がPu利用が少ないのは事実ですが、MOX燃料が処理できないというのは間違いであり、海外でも日本でもMOX燃料の再処理実績があるのです(こんなことは調べればすぐ分かることなのに、知ったかぶりで回答するのが「放射腦」の特徴です)。 >結局は、再処理を行わず、ワンススルーにするしかないのです。『核燃料サイクル』は国民を騙す『おとぎ話』に過ぎないのです。 ⇒使用済み燃料の95%以上が再利用可能であり、しかもこれは純国産資源です。現在はウラン価格が安定していますので、緊急性がないので経済性の理由から日本では高速炉建設に向かっていませんが、ロシア、中国、インドは先を見越して高速炉建設を進めています。日本も技術はまだ残っているので、作れば良いだけのことです。

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>フランスに出来て、日本で出来ない理由は、もしかしたら、日本が核兵器を作って実験していないから、プルトニウム等の物性について、日本が再処理に必要なデータや理論を十分持っていないからではないでしょうか。 フランスやイギリスは、核兵器を作って実験していますので、プルトニウム等の物性のデータや理論を十分持ち合わせているので、再処理が出来ているという事が有り得るのではないでしょうか。 尚、日本で再処理が出来ると、イギリスやフランスは儲からないので、再処理のノウハウを日本に教える事は無いし、日本が核実験を行う事は、アメリカもイギリスもフランスも絶対に認めないと思いますよ。 ⇒これも無知な回答です。日本でも既に再処理の実績があるのです。

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▲フランスの「アストリッド高速炉」、ロシアの「BN800高速炉」はプルトニウムの焼却炉として世界的に知られ、日本からも多くの関係者が見学訪問しています。特に日本はフランスの“アストリッド高速炉”のみならず、その先代の“スーパー・フェニックス炉”の時代から関与して、既に500億円以上を共同開発の名目で投資してきました。そしてアストリッド炉の技術者は日本からの訪問者に対して、「これが我々の核燃料サイクルだ」などと説明することがあり、フランスでも核燃料サイクルをやっていると誤解する場合があります。 ▲フランスもロシアも核保有国として、所定の原子炉を利用して、絶えず核兵器級プルトニウムを製造、核弾頭に装填しています。このプルトニウムの賞味期限は約10年で、10年毎に解体して取り替えられます。その為に大量の核兵器級プルトニウムとり出され、MOXにしてアストリッド高速炉やBN800高速炉で焼却されているのです。こんな事情のプルトニウム焼却炉は、日本のイメージする核燃料サイクルとは全く異なる意味合いであることを理解する必要があります。 ▲近年、フランス政府は原発依存度を75%から50%に下げると発表すると同時に、原子力の切り札のアストリッド炉を中止すると発表しました。これは軍事的にもエネルギー面においてもプルトニウムの価値はないと判断された結果でした。日本が唯一頼りにしていたこの設備が廃止の方向になったことにより、日本の核燃料サイクル政策も宙に浮いたものとなってきました。 ▲先般の報道によりますと、再稼働を目指す柏崎刈羽原発で東電はプルサーマル計画を発表しませんでした。日本では再稼働とプルサーマル発電は一対で必須です。やはりここに於いてもプルトニウムの価値が否定されたのでした。 ▲六ヶ所村再処理工場の完成は25回、25年も延期された背景には、経済的な理由もさることながら、プルトニウムの価値が無くなったこと、MOXやプルサーマル発電の意味も無くなったことが大きいものです。六ヶ所村再処理工場などは永遠に完成しないでしょう。

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核燃料サイクルなんて言ってるのは日本だけ。 普通は使用済み核燃料は再処理工場でプルトニウムを取り出して核兵器の材料にまわし、あとは戦車砲弾に劣化ウランを使う国もあるが、高レベル廃棄物として中間貯蔵地に置かれます。最終処分場が決まっているのはフィンランドだけなので、大多数の国は中間貯蔵地に仮置き。

ご回答ありがとうございます。フランスでは、核兵器にプルトニウムを使うことが再処理の主目的でということでしょうか?プルサーマル発電も実施してますよね?

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日本でいう核燃料サイクルを実現している国は無いと思います。核燃料サイクルを実現するためには『高速増殖炉』が必要だからです。 フランスには高速増殖炉はありません。 プルサーマルでは、ほんの僅かのプルトニウムしか利用できません。しかも、使用済みMOX燃料は処理できず、溜まるだけです。 結局は、再処理を行わず、ワンススルーにするしかないのです。 『核燃料サイクル』は国民を騙す『おとぎ話』に過ぎないのです。

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フランスに出来て、日本で出来ない理由は、もしかしたら、日本が核兵器を作って実験していないから、プルトニウム等の物性について、日本が再処理に必要なデータや理論を十分持っていないからではないでしょうか。 フランスやイギリスは、核兵器を作って実験していますので、プルトニウム等の物性のデータや理論を十分持ち合わせているので、再処理が出来ているという事が有り得るのではないでしょうか。 尚、日本で再処理が出来ると、イギリスやフランスは儲からないので、再処理のノウハウを日本に教える事は無いし、日本が核実験を行う事は、アメリカもイギリスもフランスも絶対に認めないと思いますよ。