交流電気というのは、プラスとマイナスが入れ替わると聞いてます。
交流電気というのは、プラスとマイナスが入れ替わると聞いてます。 例えば50Hzの交流であれば、1秒間に50回入れ替わることになります(ですよね?)。 また、電流というのは電子の流れで、電子がマイナス側からプラス側へ移動するというのも聞いたことがあります。 そこで、もし30万キロメートルもあるような長い電線に交流を流した場合、電子が橋から端まで到達するのに1秒ほどかかりますから、マイナス側から出た電子がプラス側へ到達する前に流れが変わってしまうということはないのでしょうか? プラス側へ戻りかけた電子が、反対から流れてきた電子とぶつかって、押し戻されそうになったらまた反対からやってきて・・・ということはないのでしょうか。
ベストアンサー
電気が電線を伝わるとき、電圧と電流は光の速さで伝わります。 例えば電圧の場合、無限長の電線に1Hzサイン波、100V(波高値)の電圧を加えると、1秒後には30万キロメートル先は0V、22.5キロメートル先は+100V、15万キロメートル先は0V、7.5キロメートル先は-100Vと、同じ電線上でも異なる電圧となります。 電流は、単位時間あたりに電線の断面を通過する電荷(電子の数)で、電源のマイナス側から出てプラス側まで到達した電子の数ではありません。 電子の移動速度は速くても秒速数ミリメートルと言われていて、すごく遅いです。交流電圧の場合、電線内でプラス側に向かう動きとマイナス側に向かう動きを繰り返しているだけと考えるとよいと思います。
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質問者からのお礼コメント
ありがとうございました。 私のアタマのせいで半分くらいしか理解できませんが、「断面を通過する電子の数」ということで、分かったような気がします。
お礼日時:3/2 16:55