関西人は、縄文系が少ないと聞くのですが、祖先に縄文系が一人もいないっていう人はまずいませんよね?
関西人は、縄文系が少ないと聞くのですが、祖先に縄文系が一人もいないっていう人はまずいませんよね?
ベストアンサー
いませんね。数学的には、日本程度の人口の国は600年ほどですべての人が網の目のような複雑な血縁関係で結ばれることになる。天皇は万世一系と言われるが、それは無数の血縁関係のうちから、父系の一本筋で神武天皇に連なるという話で、無数の血縁関係のうちの一本を取り上げているに過ぎない。血縁関係の濃さという意味では意味はない。 例えば、私の父は鹿児島の出身だが、系図を辿ると島津忠久まで遡る。そして忠久は源頼朝の庶子である「ということになっている」。そして源頼朝は清和天皇から出ている源氏の家系である。つまり先祖は神武天皇まで遡ることができる、もちろん、途中に何代か養子が挟まっている。しかし養子はなるべく近縁の同祖の家から採るのが普通だから、やはり血統は神武天皇に繋がっている。このように鹿児島の下級士族の末裔である私でさえ、何百代前の先祖の一人に神武天皇がいらっしゃる訳である。なんと心強いことか。そんなに辛いことがあっても、へこたれようとは思わない。 だから現代の日本人で、600年ぐらい前の室町時代の天皇に血統が繋がっていない人を探す方が確率的には難しい。今の日本人は最近の帰化人でもない限り、どこかで全ての日本国民と血がつながっている。他人の空似というが、それは他人ではないのである。ましてをや、2500年も前の縄文人と繋がっていないなどはあり得ないと断じてよい。それどころか2500年前の縄文人は十万~二十数万程度の人口しか無く、現代人はその全員と血がつながっているだろう。2500年という歳月はそれほど血統をかき混ぜてしまうわけである。
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質問者からのお礼コメント
天皇の血が繋がってるかもしれないということで、とても誇りに思えました
お礼日時:3/5 23:49