信用創造でお金が増えるって、おかしくないですか?

補足

「融資を受けた会社の口座に融資額を書き込むことで預金というお金が増える」このことを持って信用創造でお金が増えるって説明されることが多いんだけど、その裏で借入金といういわばマイナスのお金が発生していることは平然と無視されていることに物凄い違和感を感じます。そして融資は返済を前提にして行われるものですから,要するに行って来いで、増えも減りも無しってことです。 政府の国債発行、日銀の買いオペでお金が増えるのは分かります。あと外国との取引による経常黒字でお金が増えるのも分かります。でも民間銀行が信用創造でお金を生み出すってのはおかしいですね。

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信用創造で民間の借入金が増えることが、素晴らしいことはよく分かります。しかしそれは、信用創造の2次的効用であり、信用創造でお金が増えることの説明にはなっていません。

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「信用創造」ってCredit Creation の訳です。Credit って、日本語では、まあ、信用って意味もありますけれど、簿記で言う「貸方」のことです。銀行簿記で「貸方」と言ったら、預金のことです。 一般の人(あるいは高利貸)が、お金を貸そうとしたら、貸付先の借入証文を自分の財産とする一方で、もともと自分の財産であったお金を貸付先に渡すことになります。この場合には、貸付金という資産が増えるのと同時に、現預金という資産が減少しますから、総資産としてはプラスマイナスゼロです(つまり、借方側debitが増えると同時に減少して、プラスマイナスゼロ)。 ところが銀行の場合は、資産(借方)側で借入証文(「貸付金」)が増えると、それで銀行自身が保有している現金が減るわけではなく、負債(貸方)で預金が増える。その結果、総資産が増加することになります。だから貸方(credit) 創造です。 これは銀行以外の高利貸などでは融資を実行するときにはdebitが減少するのに対し、銀行の場合はcredit が増加しますよ、ということでしかないです。特別な意味があるわけではないし、資産側で貸付金が増加していることを無視しているわけでもないです。単に「信用」という訳語が不適切だというだけのこと。

信用創造とは銀行簿記における「貸方増えますよ」という意味合いってことですね。なるほど。簿記について詳しそうなのでお聞きしたいのですが、お札の日銀の簿記での扱いについてです。例えば、みずほ銀行が日銀に対して、百億円の引き出しを要求すれば、日銀側では日銀当座預金という貸方勘定の金額が百億円借方に移り、貸方で百億円という現金勘定(お札勘定?)が増える仕分けになると思うのです。 日銀当座預金:百億円/現金:百億円 こんな感じでしょうか? また刷り上がってきたお札はどのように仕分けされるのでしょうか?予想では借方に計上されると思うのですが、どうでしょう? お札はどの段階でマネタリーベースに計上されるのでしょうか?まさか刷り上がったお札を引き取った段階で計上とは思えないのですが?刷り上がったお札は、ほんとうの意味でのお札ではないですよね?

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質問者さんが資本金百万円で起業したとしますね。 ①商売がうまく行って、金融機関からお金を借りて商売を拡大したとしますね。 借金も含めた資源を効率的に活用して会社の規模がどんどん大きくなって、たくさん仕入れてたくさん作ってたくさん売って、たくさんの人を雇って給料やボーナスをたくさん払って、取引業者とその関係者にもたくさんの利益がもたらされて、皆んなが潤いました。 ②やがて何かの機会で商売が左前になって仕入れを減らし工場を売って人を減らし、お金を返して、返し切れなくなって破産して、銀行も手持ちのお金が減ってきてしまうので他の融資先から貸し剥がしをしたとします。 ①が信用創造もしくは信用拡大、②が信用収縮、という解釈は間違ってますかね。

信用創造=銀行融資 銀行融資の別称と言うか、美称だというのが私や一般的な解釈だと思います。 信用創造という初めて聞いた人が、①の説明を受けると「なるほどなぁ」と納得すると思います。 昔はお金にお金を稼がせる金貸し、ベニスの商人のシャイロックイメージであり、汚い行為とされましたよね。しかし、近代資本主義では銀行融資は必要不可欠です。だから、昔のイメージを払拭するために喧伝された言葉なのかもしれません。

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>でも民間銀行が信用創造でお金を生み出すってのはおかしいですね。 この意味は、信用創造を止めさせるべきだということでしょうか?

いえ、違います。銀行による融資はどんどん行われるべきです。 銀行による融資=信用創造=お金を生み出す行為 私が言いたいのは、この一連のイコール関係がおかしいということです。 経済学はこのような誤解を招く表現が多すぎです。