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ミッドウェー海戦で、第二次攻撃隊を敵空母へ護衛戦闘機無しで、陸用爆装で即時発進させた場合どうなるのか?

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ミッドウェー海戦については、30年ほど前までは「運命の5分間」説が主流でした。1970年代のアメリカ映画「ミッドウェイ」や1960年代の東宝映画「太平洋の嵐」など、今まさに発進しようとする日本の攻撃隊の頭上にSBDドーントレスが爆弾を命中させます。 「運命の5分間」説の元になったのは何なのか。草鹿元参謀長が戦後書き記したとか、淵田・奥宮両氏共著の著作とも言われますが、早い段階から否定する意見も出ていたのに何故一人歩きする事になったのか。 ミッドウェー海戦に限らない日本の悪癖とも言えますが、あれだけの大敗なのに誰一人責任を取らされた指揮官もいなければ、戦訓を活かそうとした形跡はありません。 不思議な事に、「運命の5分」説は否定するのに、それ以外の事については従来通りの説を前提に「だから南雲司令部の判断は当然」という見方が多いのはどうなんでしょうか。 「利根4号機」のカタパルト故障による発進の30分遅れは本当なのか。コンパス故障で索敵線がずれていたのは本当なのか(発進前に艦橋から伝えた出発位置が最初から間違いという説も)。報告後、「長波ヲ輻射セヨ」という命令を無視したというのは本当なのか(しかも無線機故障ではない)。「帰投マテ」に反して帰途についたのは本当なのか(常識的に命令違反をやるとは考えにくい)。 筑摩1号機が雲上飛行し米機動部隊を見逃したのは本当なのか。米海軍の記録では米機動部隊上空は雲量が少なかったとされているのに。 利根4号機の機長は下士官(一飛曹)、筑摩1号機は士官(大尉)という事もどうなのでしょう。 さらに、97艦攻の水平爆撃では命中率が低いから雷装への転換を命じた、という話なら合理的とは思われるが、陸用爆弾だったから、という話まで出てきます。 機動部隊上空に戻って来たミッドウェー攻撃隊を不時着水させない為に収容を優先させた、という話も疑問だらけです。 ミッドウェー攻撃隊の発艦から帰投までは真珠湾攻撃時の攻撃隊の飛行時間より2時間近く短いのに何故「燃料切れで全機失われる」になるのか。日本の艦載機より航続距離の短いSB2Uヴィンディケーター爆撃機ですらミッドウェー基地から南雲機動部隊を攻撃して帰投しているのに。 ミッドウェー海戦には、運命の5分説同様まだまだ真実が隠れているような気がします。 なお、索敵機の報告位置がずれていたとしても予定海域に到達すれば捜索するのは普通に行われていた事です。何百キロも離れていたとか、全く正反対の位置だったというなら別ですが。索敵機の報告位置が間違っていたから空振りに終わったはずだ、というのは同じミッドウェー海戦のアメリカのSBDドーントレス艦爆隊や南太平洋海戦などはどう考えるのでしょうか。珊瑚海海戦は索敵の菅野機の捨て身の誘導でドンピシャ敵機動部隊上空に到達してますが。

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肝心の事が抜けてましたね。 即発進可能だったのが伝えられている通りの「97艦攻」で、しかも水平爆撃機だったのならば殆んど戦果は無かったのでは、と考えます。 これが99艦爆、そして若干でも護衛戦闘機がついておれば実際の小林艦爆隊と同じとしても2、3発の命中は有り得ると思います。 南雲機動部隊を攻撃したSBDは空母に帰投出来ましたが、実際の歴史より前に母艦が攻撃されていたら着艦収容前に応急措置が終わってたのかどうかは命中箇所にもよりますからどうなるかは分かりませんが。

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添付写真は利根4号機と筑摩1号機の飛行経路図です 黒丸が米機動部隊の実際の位置 赤丸が利根4号機が報告した米機動部隊の位置 ものすごくずれていますね 他の方も書いてますが、利根4号機の報告を受けて出発した後続の偵察機(利根4号機が発見報告後に帰還を要請したので交代の機をだした)は予想位置に米機動部隊を発見できていない(帰路に敵機を発見追尾したことで漸く見つけた)事から、仮に山口の進言を受け入れて早急に攻撃隊を出していても、結果は一緒で見つけられなかった可能性は十分あると思います 過去に似たような質問に対して「100キロのずれなど飛行機には大したものではない」という意見を見たことありますがとんでもない 高度数千mを飛んでいる飛行機には空母のような大型艦でも米粒以下の大きさにしか見えず、雲とかもあるので目視でしか見つけれない飛行機には100キロもずれると発見は困難です 攻撃の成果については他の方が書いているように、まず艦攻は水平爆撃しかできないので、洋上を移動する水上艦艇への爆撃は命中率は熟練者をもってしてもかなり低く、成果は期待できません ※ そもそも兵装転換の問題は、 「命中率が殆どない水平爆撃をさせてでも、早急に攻撃隊を出すべきか否か」 が最初の論点だったのに、いつの間にか命中率のことは考慮されずに、いつのまにか 「空母機動戦は先手必勝」 という間違った論拠(珊瑚海海戦の第一日目のように先手に拘って失敗した事例もある)が加わって 「先手を取るために早急に攻撃隊を出すべきだった」 という論点にすり替わった経緯もあります 兵装転換はどこまで進んでいたかについては諸説(9機ほどしか進んでいないorほぼ全機が兵装転換していた)がありますが、前述の通り水平爆撃の困難さからみて、陸用爆弾のまま攻撃に向かわせるのは無謀と言わざるをえません 攻撃の成果を期待できず、護衛戦闘機もほぼつけれない状況で鈍足の攻撃機を突っ込ませれば、多大な犠牲が出る事は、日本側が今その時「実演」してるんですから 爆撃機については、史実でも飛龍第一次攻撃隊が陸用爆弾、対艦爆弾を混載の状態で出ていることから、こちらも似たような状況だと思います 出撃できる艦爆は飛龍蒼龍の36機ですが、史実よりも早くに出撃する事になりますから陸用爆弾が占める割合の方が高くなると想定されますので、損害をどれだけ与えられるかは疑問がありますね 数が増えてる分、与えるダメージ数は多くなるでしょうが、対爆撃防御には強い米空母(飛行甲板と格納庫の間にも1層甲板があるので、瞬発式の陸用爆弾では船体自体にダメージを与えるのが難しい)なので、史実のように空いた穴は数時間で回復されてしまい、よくても史実のように空母1隻を一時的に行動不能にするだけじゃないか?とも思います 護衛につけれる戦闘機ですが、wikiなどでは遅くとも10時頃までには12機を用意できたという記述もありますが、実際の記録での直掩機の交代の流れとかを見ると、どの艦も直掩は9機で回しており、補用機を運用している形跡がない(但し赤城から搭載していた6空の2機が参加している)事から、南雲司令部が空襲隊収容を指令した5:37(日本時間)時点で4空母にあった零戦は 赤城:0機 加賀:1機 蒼龍:3機? 飛龍:2機 の6機だけと思います ※各空母戦闘詳報より推定。蒼龍は3時より直掩に出た第2直のグループがいつ帰還したか正確な記録がないため「?」扱い 対するアメリカ側の直掩機は史実では飛龍第一次攻撃隊には12機のF4Fが立ちふさがりましたが、史実よりも早い段階で攻撃を仕掛ける事になるので、増減はあると思います 実際のところこのような状況で、日本側がどれだけ戦果を挙げ、どれだけの損害を受けるのかは未知数 当時の雲の状況とかも加味される事なので、推測でしか言えませんが、空母1隻程度の撃破で終わるのでは?と思います。これでは史実とそう大差ないです 最も根本的な問題として前述の通りたどり着けるかどうかですが...

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自信過剰の傲慢な、アホな判断です。指揮官としては、 ・ミッドウェー島に航空戦力無し。(ハワイなどに避難済み) ・ミッドウェー島の陣地防衛が強化されている。 ・トドメとして、(空母から発進した)魚雷を搭載した艦載機から攻撃を受けた。 以上を判断材料として、 「作戦がアメリカ側に漏れている。アメリカ側は、罠を仕掛けて待っていたのだ。全戦隊反転、各艦間隔を広く取り全速で戦線を離脱せよ。無電封鎖は解除し、作戦失敗を打電せよ。」 と命令を出すべきだったのです。この作戦は、ミッドウェー島の占領なのです。そのため、ミッドウェー島を占領するための兵隊達を乗せた鈍足の輸送船団を引き連れて来ているのです。 自尊心と名誉のため、アメリカ艦隊と戦って戦功を立てても、それなりの損害を被った航空戦隊では、輸送船団を守れません。ハワイ島などに避難していた攻撃機が戻って来るのです。この作戦に参加している日本艦隊も、袋叩きに合うのです。(アメリカ側の指揮官が実行しませんでしたが、もしも私がアメリカ側の指揮官であったならば、例え全機を失いうことになったとしても、実施します。) 戦隊指揮官としては、失格なのです。その意味では、山口の意見具申や、後の攻撃隊を出した行動は、失格です。単に、軍功にこだわっていたと言わざるをえません。

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いい判断です。この海戦、今考えても、無理がありますね。無理ですね。

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利根機の報告位置を確認のため十三試艦上爆撃機が飛んでいます、結果は発見出来ず、十三試を第二次攻撃隊と置き換えれば結果は見えます。 十三試は帰還途中に日本空母を攻撃した米航空隊を発見、後をつけ米空母を発見します、残念ながら雷爆装した攻撃隊では航続距離が足りません、武装は投棄後戦果無しで飛龍に着艦だと思います。