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なぜパソコンのCPUはIntelとAMDの2社しかないのに、スマホのCPUはメーカーが大量乱立してるんですか?

回答(3件)

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intelがx86のライセンスを広く供与していないからでしょう。 まあスマホも色んなメーカーが使っているのは、クアルコムとmediatekくらいだと思いますけどね。

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まず第一に、日本だと龍芯のCPU搭載したパソコンが ほとんど流通していないので、知らない人がほとんど それは仕方ないことなんですが… PINE64のノートパソコンバージョンも登場しているので 別に、パソコンのCPUがintel,AMDだけというわけでは無いのです。 問題は、ほとんどWindows依存でパソコン産業が廻っていて Windowsが、ことごとくintel x86系CPU以外への対応で 失敗を繰り返してきた結果 intel以外のCPUが発展することが困難だったことにあります。 それに対して、スマートフォン向けのOSとして iOSやAndroidが大成功した結果 intel x86系よりも省電力性(消費電力性能比)に優れたARMが スマートフォンの発展と共に発展してきました。 ごく一部を除けば、どれも各社それぞれのARM系プロセッサーなのです。 AMDのCPUは、大昔intelが自社製CPUの供給が足りない時代に セカンドソース契約として、x86系の互換CPUを作れた契約を元に intel x86系の高性能CPUで勝負できるようになったというものです。 2004年には、32bit CPUから64bit CPUへの革新を AMDが開発したAMD64規格によって実現し… それがWindowsに採用されることによって、しぶしぶintelも ほぼAMD64そのもののIntel64規格を採用することになりました。 もともと、同じような立場のCPUメーカーには IDT,Cyrixなどもあったのが、競争に破れ消えていきましたが AMDは、intelと対等に勝負できるほど成長し現在に至ります。 しかし、所詮はWindowsの不自由のもと intelとAMDに大きな需要が与えられたのも事実です。 対して、ARMはWindowsに見向きもされない時代が 二十数年も続いていました。そしてその後の9年も WindowsにおけるARM対応は傍流の隅っこで、存在感はわずかです。 Macでも、M1搭載製品はまだたった数ヶ月前からの話です。 しかしWindowsパソコン全体に匹敵するほどに インターネット利用にはARM搭載のスマフォやタブレットが利用され ARMプロセッサーの市場は飛躍的に拡大してきました。 intelもセカンドソース製造を行なっていましたし MIPS,SPARCなども似たような形で他社に製造させていましたが ARMの特徴は、自社で工場を持たず、自社製CPUを売らない 設計した仕様や規格を他社に販売するという業態にあります。 ですから、ARM系のCPUは一社が特別に強く 生き残る競合企業がわずかという状況になりにくく 優劣はあれど、多数の企業が ARM系プロセッサーの設計製造を続けています。 intel x86でも、NECが自社でV30,V33などを設計し作っていましたが intelでの革新に追従することはできず、AMDなどにも対抗できず 32bit CPUの時代にはもう、intelに頼る傾向が強くなりました。 しかしARM社から同等の情報を仕入れられるARM系各社は 自社製品向けプロセッサーなどでは有利に展開できますし 特徴の違いなどで、多数の企業が他社に売り込んでいけます。 ARMが生き残るために1980年代に選んだ戦略が パソコン偏重が終わり、やっと大きく成功し 自社だけでなく、他社と共存する大きな市場を生みました。 余談ですが Windowsがコンピューター産業の中心に立ったのは1995年頃で それ以前の時代には、x86のほかにMC68000やPowerPC それにパソコンより高価なUNIX機など向けに RISCプロセッサーと分類されるCPUが各社で作られていました。 x86やMC68000はRISCの対極となるCISC系で 複雑ながら高度な機能を備えて、高性能化を目指しましたが さらに1990年代にはx86にもRISC的なアプローチが取り入れられ 大量生産と相まって、コンピューター市場の主流まで成長しました。 RISCはシンプルな構造を高クロック化で高性能化に成功し MIPS,SPARC,PA-RISC,POWER,ALPHAなどがありましたが… 省電力目的に作られたRISC系CPU、ARMやSuperHもありました。 もともとRISCにはその両方で有利な性質があったからです。 しかし、当然ほとんどの人は1970年ころ生まれたUNIXも それを採用したUNIX機も、存在を認識する機会が無く 採用されているCPUについて知る機会もありません。 それでも、MIPSはPlayStationやNINTENDO64に PowerPCはPlayStation2,GAME CUBE,Wiiに SuperHはセガサターンやDreamCastに採用されました。 その後、PCでハイエンドGPUを展開するNVIDIAやAMDが ゲームコンソール市場でも台頭し、intel,AMDが採用されるようになり また、スマートフォン市場で発展したARMも採用されるようになり ゲームコンソール市場の多様性も絞り込まれてしまい… MIPS,POWER,SuperHなどは忘れられがちになりましたが 中国にはMIPS系のCPUとして龍芯が、存在感を示していますし 世界一にもなった京も、富士通が開発したSPARC系CPUでした。 しかし、これらはWindowsが顧みなかったCPUアーキテクチャーか あるいは過去に失敗し撤退したアーキテクチャーで WindowsパソコンもしくはMacしか眼中に無い人には 存在を感じ取ることすらありません。 ぼくらLinuxなどのOSSのOSを使う人にとっても、一般市場に無ければ ほとんどAMD64かARMしか利用する機会はありません。 ARM系において最近の大きなニュースは 2020年に発表されたAppleシリコン M1採用のMacだと思います。 M1の登場は、ドザーにとって、未だ越えられない壁の先の革新ですが Linuxユーザーにとっては、あまりにも遅すぎた一歩と言えます。 クラムシェル型の5インチ画面の端末として Linux系デスクトップOSのUbuntuを採用したARM端末が 2009年にSHARPから発売されましたから、当時ぼくらは AMD64のパソコンとほぼ同等の環境をポケットに入れられました。 実質的にはパソコンですが、語弊があるためパソコンとは謳わなかった そのくらいWindowsが動かないことは市場で大きな枷で Appleさえも2006年には、Windowsと同じCPUを採用したくらいです。 Appleは儲かる見込みが無ければ参入しないスロースターターですから ARM搭載MacはNetWalkerに10年以上遅れてやっと生まれたのです。 NetWalkerと同時代のネットブックがLinuxベースではじまって 一瞬でWindowsに取って代わられたのに対して NetWalkerと競合したWindows PCは、それほど省電力ではなく NetWalker自体も、伸び悩み、スマフォブームに埋もれ 極小パソコンの市場は共倒れに終わりました。 龍芯のCPUを搭載したLinuxベースのノートパソコンは 私が気づいたのは2012年頃で、最初がいつかはよくわかりませんが 今も継続されていますし、ATX規格のCPU付きM/Bも製造されています。 2012年にはRaspberry Piも登場していて、IoTや教材,電子工作に Linux系OSと共に盛んに利用されるようになっています。 Raspeberry Pi互換を謳うPINE 64にもノートPCが登場しています。 こういった異なるCPUアーキテクチャーへの対応について OSSのプロダクトは有利な性質があり、この十数年は Linux系OSと共に、intel x86系以外のCPUの発展がありました。 その最大となるのが、Androidとなってしまうのはアレですが 1990年発のLinuxの蓄積を得てAndroidが生まれ 今の成功につながっています。Chrome OSも同様です。 Linuxに限らず、OSSのプロダクトは商用利用の制限もなく 参入も利用も自由ですから、たとえばLinuxカーネルの開発に Android,Chrome OSのGoogleや、intelやFacebook、各大学 京や富岳に採用した富士通、AGLに参加するTOYOTAなどのほか Microsoftまでが資金や人員を投入してきました。 intelとMicrosoftが 割とクローズドな金儲けに成功したのが1990年代2000年代 そこに、存在感が増してきたOSSによって みんなで開発してみんなで利用していこうという流れが育ち それが競争を促し、進化が加速した部分もあります。 すでにARMの次に、RISC-Vの波が来ていますが RISC-V自体がオープンソースで展開され それは出遅れた国や地域にとっての福音 反面、先行していたはずの国や地域を 容易に飲み込み消し去る脅威でもあります。

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そんなに大量にありましたっけ? AppleのAシリーズ QualcommのSnapdragonシリーズ MediaTek サムスンのExynosシリーズ ぐらいじゃないですか? ファーウェイ(子会社ハイシリコン)のkirinシリーズはアメリカから 経済制裁を受けたため、TSMCの製造が出来なくなり、 開発は続いているものの、製造ができない状態のようです。 https://japanese.engadget.com/huawei-kirin9020-3nm-developing-060052699.html あと、SoC自体はArmのライセンスなので、契約すればArmの設計で SoCを組み合わせて半導体製造メーカーに発注すればオリジナルのSoCを 作り出すこと自体は可能なので、やろうと思えば出来るというだけの話です。 そのためのArmであり、ソフトバンクグループが買収したときには そのように説明されていたこともあります。 https://newswitch.jp/p/5407