バッハのインベンション、平均律の中でどの曲が好きですか?

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

私もBWV853すごく好きです。ハープだとまたピアノとは違って素晴らしい響きなんでしょうね。聴いてみたいです。どうもありがとうございました。

お礼日時:9/17 12:10

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平均律の第一巻は、息子たちや内弟子のための教育的作品として作られた。 だから、クラヴィーアの為の練習曲、そして作曲技術を学ぶ事を目的として作られたとして言える。 そんな理由からか、 インヴェンションとシンフォニアと同様、 パッと聴いただけでは、やや面白さに欠ける面がある事は否めないだろう。 しかし、クラカテに多いグールドファンならお分かりかと思うが、 バッハが若い頃に作ったトッカータ集や小プレリュードは、 バッハの作品の中でも特に面白い作品群だ。 まるでバッハの若い才能が飛び散るようであり、 やはりあのシャコンヌを作ったのと同時代の作品だと思わせるところがある。 現実にバッハの作品で、 晩年には、主だったクラヴィーア作品は作られてはいない。 第一巻は、精神的にも芸術的にも非常にレベルが高い、 正に雪舟の水墨画に例えられる。 対して第二巻は、多くの人に対する練習曲の意味もあるだろうが、 それゆえに、一般に認められるような曲作りをしていると思われる。 一般の凡庸なクラシックファンの、殆どの人が第二巻を好むのは当然の事ではある。 これを絵画に例えるなら、 ティツィアーノにしろ、ジョルジョーネにしろ、また時代が下り、フランス印象派にしろ、 色彩感が強い、一目で人を惹き付けるような作品だと言えるだろう。 これが理解できない人は、 音楽に対する色彩感を持ち合わせていない人である。 本当に音楽を分かっている人なら、 どちらに軍配を上げるかなど、 考えるまでもなく明らかな事である。 さて、バッハの後期の作品には、音楽学的に異様に優れた作品が多い。 ゴルトベルク変奏曲や音楽の捧げ物なのは、その代表例である。 しかしそれと同時に、当時の流行に影響されたのか、 テーマ自体は、ギャラントな、親しみ易いメロデイである場合が多い。 一般のクラシックファンのように、巷に溢れているベートーベン好きには、 やはり第二巻の方を好まれるのは致し方ないかとも思う。 第二巻 ホ長調 グールドの解説 https://youtu.be/FuoaorXbXVI 実は、私も若い頃は、第二巻の方が好きだった。 第一巻は、第二巻の習作くらいに考えていたくらいだ。 しかしバッハを聴くにつれて、 第一巻の方が、よりバッハらしいと思うようになってきた。 第一巻は、息子に対する愛情が込められている事も理解できるようになっなからかもしれない。 しかし最近はまた考え方が変わりつつあり、 第二巻というのは、 我々のような、後世の人間全てに贈られたメッセージのような気がしてきたのである。 いずれにしても、第一巻も第二巻も、 バッハから預かった、 大切な宝物であることだけは間違いないところであろう。 私が一番好きなのはこの曲だが、 好きと言うよりも、平均律の中では、圧倒的に、最も優れている曲だと思われる。 https://youtu.be/syHV6yCTu8w?t=7897

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インヴェンション14?シドレドシファレシファ好きでした。小学生の頃弾きました