W&Nコットマンとホルベイン、どちらがお勧めですか?

W&Nコットマンとホルベイン、どちらがお勧めですか? 水彩画を趣味で半年ほど習っていました。 教室ではずっとペンテルの絵の具を使っていたのですが、新たに 固形の透明水彩を購入したいと考えています。 コットマンとホルベインの12色~くらいのもの(もしくはそれ以上) のセットを購入したのですが、どちらがお勧めでしょうか? その他にもお勧めがあれば教えていただきたいです。 ちなみに私がよく描くのはB6~葉書サイズの小さなサイズのもの が多いです。 風景画、動物、植物、絵本のイラスト(模写)などを主に描いています。 持ち運びにも便利なものだと嬉しいです。 画材のお店に何度か足を運んだのですが、迷っているので、ぜひ みなさんのご意見を聞かせていただきたいです。 使い心地や、購入の決め手になったポイントなど、どんなことでも 構いません。 アドバイスお待ちしてます。 宜しくお願いします。

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ベストアンサー

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まず、ホルベインの固形絵具はハーフパンではなくケーキカラーですね。 私はケーキカラーは持ってないのですが、使用した顔料の情報が公開されていないので、あまり本格的な用途には使わない方が無難だと考えます。緑や黄色、橙、赤などの色は使っている顔料の種類次第ですぐに褪せてしまう事がありますから、特別な理由がない限り情報公開されていて信頼のおける製品を選んだ方が良いと思います。同じ価格帯でも信頼出来る製品はたくさんありますからね。 さて、主に小さい絵を描かれるとのことですからコンパクトさでハーフパンをおすすめしたいのですが、ホルベインを初めとする国産品はチューブのみで、ハーフパンが無いため選べません。ただ、チューブの透明水彩でもパレットのコマの部分に絵の具を絞って乾かせば固形水彩のように水で戻しながら使えるので、パレットに少し多めに絵具を絞っておけば、固形水彩感覚で扱えますよ。 ハーフパンを買われる場合、最初はコットマンのセットにしておいて、使い切った色から順番にアーチストカラーに入れ替えていくのもいいですね。 さて、以下は国産を含めていますので、ハーフパンに限定しない場合のお話になります。 ホルベイン透明水彩(チューブのみ)とコットマン(チューブ・ハーフパン)ですが、両者ともユーザーの多い製品なので、どちらを選んでも失敗は無いかと思います。ただ、大抵のセットには白と黒が入っていますし(透明水彩では白は不透明色を意図的に作りたいときと後からピンポイントでハイライトを入れるときに使うぐらいですし、黒は無彩色のため不用意に使うと浮いてしまいます)、ホルベイン・クサカベはセットに混色で使いにくい色(複数の顔料を混ぜて作ってある色)や褪せやすい色が含まれているため、セット買いはあまりおすすめ出来ません。 個人的にはコットマンはアーチストカラーと比べて若干絵具が伸びにくく、また色がわずかに鈍いと感じますが、耐光性の優れた顔料を積極的に使用していおり、複数の顔料を混ぜて作った色が少ないため混色に強い色が多いですね。コバルトブルーやセルリアンブルー、カドミウムイエローのような強い個性を持つ高価な無機顔料を使用した色はほとんどありません。 ホルベイン・クサカベの製品は色数が豊富で、特にホルベインは高価な無機顔料を使った色も多くあります。中間色が豊かで日本人の感性に合った色が多いのですが、耐光性にはWNほど配慮されておらず(耐光性に劣る色が比較的多く含まれているというだけで、もちろん優れた色も多くあります)、またメーカーの提示する耐光性表記もあまりアテにならない面がありますから、作品を額装などして飾る可能性があるなら色選びには注意が必要です。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1224799787 こちらでもお勧めさせていただいたのですが、入手はしにくいもののターナー社のトランヴェールは新しい製品だけあって、耐光性には比較的良く配慮されていますし、WN社と同様に一種類の顔料で色を出した絵具が豊富なので混色に使いやすい(色がくすみにくい)です。強いて言うと赤系の色は他の色に比べて若干褪せるかもしれませんから、心配であれば赤をクサカベのプライムレッドに差し替えるとより安心できます。この色はフタロシアニン系やキナクリドン系の顔料と同様に極めて堅牢ですから、美術館の照明下なら何百年も持ちますよ。 結局、セットで買うならトランヴェール+小型のホーロー引きパレットかコットマンのハーフパンボックスが良いかと思います。 バラ買いをされるのであれば、耐光性について調べる上でこちらのサイトは大変参考になります。 http://www.handprint.com/HP/WCL/waterfs.html 各メーカーのカタログには各々の色に使われている顔料がPR122やPBk7などの形で書かれていますし、WNは会社のサイトでも情報公開をしているので、このサイトから絵具に使われている顔料の情報を探してみてください。LfのX,Xという数字が茶色になっていなければ、美術館でン百年間の保存が可能と考えていただいてかまいません。 最後に、名前にオペラやルミナス、オーロラと付く色は大抵蛍光顔料を使用しており、他の絵の具に無い明るく鮮やかな色が出せる反面、その色は飾った状態だと数ヶ月から数年しか持ちません。代替出来ない色ゆえに植物画等でこの色を好むアーティストは多くいらっしゃいますが、保存性・不変性を重視されるなら避けた方が良いでしょう。

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

musasikoganeikunhayabaiさん 回答ありがとうございます。 塗り心地は変わらないのですね。 ぜひ参考にさせていただきます。 yag3512さん 回答ありがとうございます。 耐光性の記述など興味深かったです。 URLも参考にさせていただきます。 詳しいご説明ありがとうございました。

お礼日時:2009/4/16 13:12

その他の回答(1件)

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ホルベインの方が好きです 塗り心地はあまり変わらないと思います でもホルベインの方が、絵の具を最後まで使いきりやすいですよ