航空兵の「菅野直」さん、彼の記録には23歳で大尉だったとあります。 その若さで大尉になれるものなのでしょうか、航空兵は早いのでしょうか?

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・・・・・調べるとしたら、明治、大正生まれからくる年号の違い から、複雑になりますが・・・一度西暦に直した、解りやすく なります。 ・・・・日本も戦争が敗色が濃くなってきますから、無茶な昇進だけではなく、給与や待遇なども、改正を繰り返します。 ・・・・後、大量の戦死者、戦前からの不都合もあり、不満を、抑える側面もあります。

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パイロットだから早いのではなくて、海軍の士官養成学校である「海軍兵学校」出身者だからです。 戦前の日本の義務教育は小学校6年、高等小学校(今で言えば中学校)2年の合計8年ですが、今と異なり大半の人が高等小学校までしか進みませんでした。 高等小学校とは別に5年制の「旧制中学」があり、海軍兵学校は旧制中学4年修了で受験が可能でした(旧制中学でなくとも師範学校その他のルートでも受験可能でしたが、大部分は旧制中学です)。 つまり、小学校6年+旧制中学4年で海軍兵学校受験が可能でしたので、今で言えば年齢としては高校1年修了の17歳で海軍兵学校入学という事になります。 海軍兵学校は戦時、平時等で年によって在学年数に差がありますが、菅野さんの学年(海兵70期)は3年で卒業しています。 海兵を卒業すると約半年、「少尉候補生」として艦隊などに配属され実習を経て少尉に任官します。大体20~21歳です。その後1年程度で中尉、3~4年程度で大尉に進級しますが、大尉から後は比較的進級速度がゆっくりになります。 なお、エリートコースであった海軍兵学校出でもその後「海軍大学校」に進めなければ最終的な階級は中佐~大佐どまりで、少将以上にはなかなか進級出来ませんでした。 海兵出に限らず戦死すると1階級上がる習慣がありますが、菅野大尉はその抜群の戦功から2階級特進し海軍中佐となっています。

付け加えますと、「旧制中学」は今風に言えば「中高一貫校」と考えれば理解しやすいと思います。小学校を卒業した時点で高等小学校に行く人と旧制中学にいく人に分かれたわけです。 なお、高等小学校を卒業した後、「師範学校」「農林学校」等の教育機関があり、そこを卒業した者も陸軍の幹部候補生のように初級士官になれるルートはありました。 「予科練」として知られる甲種飛行学生は高等小学校卒で受験する事ができ、予科練を経て少尉パイロットになる道でした。B-29撃墜王として有名な「月光」の遠藤大尉は予科練出身の士官パイロットです。予科練は大尉あたりまでは海兵出身者と進級に大きな差はありませんが、海軍大学校、そしてそれから先の将官クラスへの道はなく、現場の指揮官を想定したコースでした。

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航空兵は「撃墜」という成果が見えやすいので、昇格も早いのではないでしょうか?実戦期間も終戦直後の激戦期でしたし。