零戦21型や一式戦闘機「隼」III型甲は500キロ爆弾を懸架して離陸はできましたか?250キロ爆弾だけですか?

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あら、いや、心無い思い付きの質問でしたが、ご丁寧な回答をいただき恐縮の次第です。 たまたま見た俺は君のために死にに行く、と、永遠の0、の動画に胴体下面に懸架されている爆弾は、ちょっと小さいよな、と思った次第です。

ThanksImg質問者からのお礼コメント

F-2にも終盤になってにっちもさっちも行かなくなってからではなく、緒戦からバンバンと体当たり攻撃で自衛隊の士気高揚に努めてほしいですね。

お礼日時:2021/11/27 8:21

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カタログデータとしては、零戦21型の自重(機体構造・エンジン・固定装備などの合計重量)は1,754kgであり、正規全備重量は2,421kgです。 この数値の差、667kgが零戦21型が搭載できる総量となります。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%B6%E5%BC%8F%E8%89%A6%E4%B8%8A%E6%88%A6%E9%97%98%E6%A9%9F%E3%81%AE%E6%B4%BE%E7%94%9F%E5%9E%8B#%E9%9B%B6%E6%88%A6%E4%B8%80%E4%B8%80%E5%9E%8B%E7%B3%BB%E7%B5%B1%E3%81%AE%E6%80%A7%E8%83%BD%E8%AB%B8%E5%85%83 全備重量には、パイロットの体重(装備品込みで75kgと設定)や潤滑油、翼内燃料槽分の燃料、弾薬全弾など基本的な出撃可能状態での搭載物が含まれますが、実は胴体燃料槽や落下増設燃料槽、懸吊可能な爆弾などは含まれておらず、これらをも全て装備した状態を零戦21型の場合は第五過荷重状態と呼び、その時の搭載量は1081kgとなります。 つまり、この重量内に収まるよう燃料などを案分すれば、50番(500キロ)爆弾を搭載しての離陸は可能です。 ただ、零戦用の後付爆弾架は25番(250kg)用まででしたから、史実でも250kgの爆弾を搭載しての出撃に留まっています。 実際、おなじみの落下増槽は容量330Lであり、容器を含めた重量は約250kgなので250kg爆弾までなら問題なく携行できます。 ところで、マリアナ沖海戦など戦争後半に出現した、いわゆる戦闘爆撃機型である21型の特別仕様型(添付写真)では胴体下に250kg爆弾、主翼左右に200L入り増槽2個の計400Lを携行していましたから、これらの合計は500kgを超えます。 仮に爆弾架が50番に耐える性能なら、21型でも500kg爆弾を装備しての出撃は可能であったと言うことです。 特攻隊で使用した零戦も一部の例外を除いて機銃は弾薬ともども基本的に装備したままです。ですから、当然、照準器も装備したままです。 零戦による特攻第一号は、名目上は昭和19年10月25日に突入した「敷島隊(関大尉指揮)」ということになっています。 彼らはいきなり突入に成功したわけではなく、10月21日、23日、24日と出撃を繰り返すも敵を発見できなかったり悪天候に阻まれたりして基地へ引返し、4回目の25日に突入に成功しています。 つまり、帰投のたびに爆弾は捨てて帰ってきています。 多数の神風特攻隊の中には爆弾を固着してやり直し出来ない状態で出撃させた事例も僅かに有りますが、多くは突入が難しい場合は改めての出撃に切り替えて乏しいリソースの有効利用(特攻でそう表現するのも何ですが)に努めています。 もっとも、「桜花」のように母機から切り離したら引返すことは不可能な機材もありましたが、会敵前に天候不良や機材不調に陥った場合は「桜花」を捨てて帰投します。 一式戦「隼」についても同様で、両翼下の懸吊架の許容量が250kgまででしたから、500kg爆弾の懸吊は出来ませんが、左右に250kg爆弾を積めば総量は500kgとなります。 もっとも、隼の場合は一般に片翼に250kg爆弾、反対側には200L入り増槽を装備しての特攻出撃が一般的でした。

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零戦21型には、500kg爆弾は無理です。末期の52型は500kg爆弾の搭載は可能です。 隼の場合は、両翼下に爆弾や増槽を懸架するタイプですので、最大250kg爆弾x2となります。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%88%86%E6%88%A6 >特攻仕様は投下装置や照準具はついていましたか? 敵艦に爆弾を抱いたまま突っ込むのですから、そういう物は有りません。 >敵を見つけられない場合は帰投しなければなりませんが、その際には爆弾抱えたまま着陸だと危ないですよね? 特攻ではなく、対潜哨戒などで敵を発見できなかった場合、搭載していた爆弾は洋上に投棄する事になっています。 それは、もし爆弾を持ち帰った場合、着陸時に脱落し、爆発する危険が有るからです。搭乗員が投棄を忘れて戻ってきた場合、地上から合図を送って投棄に向かわせます。投下装置が故障して投棄できなかった場合は、一か八かだったそうです。 >もういいから帰ってくるな、という感じだったのでしょうか? 特攻の場合は、それは有りました。 250kg用の懸架装置に無理やり500kg爆弾を溶接したそうです。 途中、敵戦闘機と遭遇しても爆弾を投棄する事も出来ません。 そうして、無駄死にされた方も多くおられたそうです。

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