ID非公開さん
2022/1/16 13:29
3回答
自分、1980年代に新車価格160万の2ストの250ccレース用バイク持ってました
自分、1980年代に新車価格160万の2ストの250ccレース用バイク持ってました 質問は工作精度についてです 上記のバイクは走る度にエンジンバラしてあるパーツ交換しないとエンジンが焼き付く危険有るのですが、そのエンジンが生み出すパワーは市販のナナハンを超えるパワーのエンジンです 令和時代に入った今の車のエンジン工作精度と80年代のレース用バイクの工作精度比べるとどっちの工作精度が高いのでしょうか? そのバイクのおかげで何故各部の慣らしが必要なのかとかを目で見る勉強したんですが、今の時代のエンジンは慣らしも必要無いってマジで云う方居られますよね 実際にピストンとか見てそう言ってるのか、工作精度が高いから要らないと思ってるだけなのかそのあたり知りたくてお尋ね致しました 宜しくお願いします
令和時代の車は市販車として補足いたします
ベストアンサー
80年代ならレーシングエンジンにしか使われていないレベルの加工が、普通のエンジンで施されています。 例えばシリンダーの表面荒さですが、1/10程度になっています。 トルクプレート(ダミーヘッド)により真円度、円筒度も高めた上で仕上げです。 つまりある程度当たりを付けた状態と同じ状態ということです。 ピストンも初期当たりでの摩耗を低減するグラファイトコートが施されています。 クランクシャフトのジャーナルの表面も鏡面になっています。 バルブリフターなどは、絶対に焼き付かないような表面処理が施されているものもあります。 これらは全て燃費向上を目指し、フリクションを低減するためです。 市販車ベースのレースで、あるチームがエンジンを組み直したらかえって遅くなったなんて例もあります。 もちろんこのチームのレベルが低かったのですが、昔はここまで状態に至ることはありませんでした。
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ID非公開さん
質問者2022/1/16 22:03
共有結合処理の事ですよね スズキのR06Aのピストンリング断面にも採用されててフリクションロスが極めて少ない処理 必ず交換しなくてはならないパーツはピストンピンを止めるクリップなんですけどピストンリングは1本しか入ってないので裏表間違えない様にだけしててそこまで気付きませんでした
質問者からのお礼コメント
詳しい方々に回答頂きありがとうございました
お礼日時:1/20 21:28