点数の高い人が低い人を煽ってくる心情は 6割自慢、3割自分の不安の吐露、1割低い人に勉強を促す 大体これです(自論ですが)。 なので安心感を得ようとしているというのは心情の9割を占めているので当たっています。 点数高い人も自分の前で自慢したり不安を言ったりしないと精神的に辛いのだなと思いながら話を聞いてみると案外どうでも良くなります。 そして劣等感ばかり感じていて辛いとのことですがそう思える間でしたら大丈夫です。 あなたは完璧主義の面倒くさがり屋で他人と自分をかなり比較してしまう癖があるかもしれません。 この性格の人は観察眼に優れているため、他人より理解が深く、様々なモノの裏を汲み取ることに長けています。 しかし、この性格のせいで無駄に考え過ぎてしまいます。 特に、他人との比較がそうです。 他人に比べ自分は全然出来てないと感じ、他人を超え完璧になるには相当の努力をしなければならない。どれくらいの努力をすれば完璧に到達するのか、本当にその努力の方向や方法は合っているのか。様々なことを考え過ぎて自分を追い込みすぎてしまっているかもしれません。 その結果、ストレスからの逃避を選択し色々なことを後回しにし、自分は面倒くさがりな性格だと思い込んでしまっているかもしれません。 さて、こんなデフレスパイラルを打破する方法は１つ。ストレスと立ち向かうこと。あなたが仰っていたように勉強するしかありません。 しかし、いきなり勉強しようとしても先のネガティブな考えから中々勉強に手をつけられないと思います。 なのでまずは順を追っていきましょう。 まず、趣味に手がつかなくなったと仰っていますがこれはいけません。楽しいことはやるべきです。何故なら楽しいからです。 気持ちが沈んでいて行動に移せないかもしれませんが、行動を起こすと自然と気持ちが上向きになるものです。 まずは趣味をやってみましょう。 そして「形から入る」という癖をつけてみましょう。 趣味が続くようになったら勉強に手をつけてみましょう。 気分が乗らなくてもまず形から入る。 目の前に勉強道具を揃え、この問題だけでも、この数分だけでもと思い勉強をしてみましょう。 そして勉強をしていると思うはずです「つまらない」と。そして分からない問題にぶち当たると思うはずです「自分はこんな問題も分からないのか。自慢してきてるやつらはスラスラ解けるんだろうな」と。 しかし、ここで手を止めてはいけません。目の前のストレスから逃げてはまた同じ繰り返しです。その分からない問題が解けるまで頑張ってみてください。そして解き終わった後思うはずです。「自分はこの程度の問題にこんなにも頭を悩ませなければならない馬鹿なのか」とそしてそれと同時に思うはずです 「よし！問題が解けたぞ！」と。 この時、後者の気持ちをより意識してあげてください。 今まで学校で色々なことを学んでき感じていると思いますが、学校では「何ができていないか」を強く教えてきます。 しかしこれ以上に重要なのが「自分は何ができるのか」 です。 観察眼に優れるあなたは何ができないのかは自然と理解し、そればかり意識していまします。その上学校ではそこを指摘されるのですからやってられません。 そのためネガティブデフレスパイラルにはまってしまいがちです。 そこで、自分は何ができたのかを強く意識してあげてください。 これを繰り返していくうちに「できる」が「好き」に変わり、「できるから好き」になり、「好きだからできる」になるはずです。 あなたの好きな趣味もこうして生まれたのだと思います。 これを続けて行くうちに自然と勉強ができるようになっているはずです。 目標を高く持ち過ぎないことも重要です。 もちろん目標を高く持つことは大切です。高ければ高いほど努力をし続けられるのですから。 しかし、高すぎる目標は中々到達できず、自分が無能に感じたり逃げ出したくなったりします。 なので、高い目標とは別に小さな目標を立ててみて下さい。本当に小さくていいんです。今日は公式を１つ覚えるとか、単語を１つ覚えるとか。そしてそれらを達成して「できた」という感覚をより強く持ってください。 自分の目標を達成することほど自己肯定感が高まることはありません。 この積み重ねが「できるから好き」に繋がるはずです。 また、本当に辛い時は弱音を吐いてください。 家族でも、仲のいい友人でも、Twitterでも、なんならまたこの知恵袋でも構いません。 心に余裕のある人ほど弱音を吐けるものです。 そして弱音を吐いてみると心に余裕ができます。 これも「形から入る」ということです。 自分が完璧でなくても負い目があっても辛い時は辛いと言っていいんです。 そして、これらを続けて数ヶ月経つとあなたはクラスの人にこう言っているはずです。 「点数低過ぎてやばww ちょ、数学教えて〜ww 」 と。