■■■ 動作について ■■■ 質問のコードについては、 HTML の記述が一切提示されていないんで、 実際どんなコードになっているか分からんのだけど、 ４つの id 属性をもつ <div> を用意して、 質問の Javascript コードをそのままコピー＆貼り付けしてみたら、 ちゃんと動作している。 [ 動作確認：jsfiddle ​] https://jsfiddle.net/zbvj5u7g ■■■ 直したほうがいいところ ■■■ 【 曜日マップ 】 まず、 曜日の数値を 日～土 に変換するための 曜日マップの配列について、 最後の「土」後にもカンマ「,」が混入しているせいで、 「土」の後、配列の末尾に、 未定義（undefined）の空要素が挿入されてしまっている。 今回のコード上ではたまたまエラーになっていないけど、 実行するコードによってはエラーやバグを招くんで、 不要なカンマ「,」は付けないようにする。 ──────────────── × let Week = ["日", "月", "火", "水", "木", "金", "土",]; ○ let Week = ["日", "月", "火", "水", "木", "金", "土"]; ──────────────── また、 この Week のような固定値で変更しない値は、 宣言子 let を使って変数として定義せず、 宣言子 const を使って定数として定義する。 ──────────────── △ let Week = ["日", "月", "火", "水", "木", "金", "土"]; ○ const Week = ["日", "月", "火", "水", "木", "金", "土"]; ──────────────── 【 無駄な setMonth() 】 質問のコードでは、 ──────────────── let oCurrDate = new Date(); oCurrDate.setMonth(oCurrDate.getMonth()); oCurrDate.setDate(1); ──────────────── というコードで、 変数 oCurrDate に取得した日付けに対して、 setMonth() と setDate() を使って、 その月の１日に設定し直している。 その際、 月については、 １行目の new Date() した時点で、 わざわざ setMonth() しなくても、 月数はその月になっている。 無駄な setMonth() は消す。 ──────────────── let oCurrDate = new Date(); oCurrDate.setDate( 1 ); ──────────────── 【 せっかく取得した値は使う 】 今月末の日付けオブジェクト oLastDate を取得する際に、 ──────────────── let oLastDate = new Date(oCurrDate.getFullYear(), oCurrDate.getMonth() + 1, 0); ──────────────── のように、 Date() の引数内で getFullYear() や getMonth() 等をしているが、 これらの値は既に Y や M で取得済みなんで、 それらの値を使うようにする。 ──────────────── let oLastDate = new Date( Y, M, 0 ); ──────────────── 【 月の +1 は表示の際に 】 質問のコードでは、 月数を変数 M に取得する時点で +1 している。 これにより、 月数をテキストとして書き出す際に +1 する必要がなく、 M で月数を書き出せるメリットがある。 ところが、 そのような書き方をしていると、 翌月などの日付けを取得する際に、 M の値がすでに +1 されていることで、 逆にコードが複雑化してしまう。 月数 M の +1 は、 テキストとして書き出す際に足すようにする。 ──────────────── × M = oCurrDate.getMonth()+1; ○ M = oCurrDate.getMonth(); ──────────────── こうすると、 前述の今月末の日付オブジェクトを取得する際も、 new Date() の引数に渡す値が、 ちゃんと「来月の 0 日」という意味に合う表記で書ける。 ──────────────── let oLastDat = new Date( Y, M+1, 0 ); ──────────────── ■■■ 複数箇所を１つの id で ■■■ id 属性は、 １つのドキュメント内で重複が許されないんで、 １つの id 属性で複数の要素を操作することはできない。 複数の要素に同値を付与できる class 属性を使ったり、 あるいはカスタムデータ属性 data-●● を使って、 複数の要素に同じ属性値を与えれば、 複数の要素をその１つの属性値で操作することができる。 例えば、 質問のコードだと、 #idMessage1 と #idMessage4 は、 同じ値を書き出しているんで、 これらの要素は１つの属性値でまとめて更新できる。 ─[ HTML ]────────── <div class="messageDays"></div> <div class="messageDays"></div> ─[ JS ]──────────── // 書き出す日程テキスト const days = `${Y}年${M}月${D}日（${W}）～${Y}年${M}月${LD}日（${LW}）\n`; // 同じクラス名の要素に一斉書き出し querySelectorAll( ".messageDays" ).forEach( elem => { elem.textContent = days; } ); ──────────────── [ 動作確認：jsfiddle ] https://jsfiddle.net/40s69vf2/ ■■■ 翌月の１日 ■■■ 翌月の１日（曜日を含む）を表示するには、 翌月の１日の Date オブジェクトを取得して、 その年、月、日、曜日をそれぞれ取得すればいいだけ。 ──────────────── // 曜日マップ cosnt Week = [ "日", "月", "火", "水", "木", "金", "土" ]; // 現在 const now = new Date(); const Y = now.getFullYear(); const M = now.getMonth(); const D = now.getDate(); const W = Week[ now.getDay() ]; // 来月の１日 const next = new Date( Y, M+1, 1 ); const Ynext = next.getFullYear(); const Mnext = next.getMonth(); const Dnext = next.getDate(); const Wnext = Week[ next.getDay() ]; ──────────────── あとは、 取得した Ynext, Mnext, Dnext, Wnext を使って、 日時を表示すればいい。 ──────────────── msg = `${Ynext}年${Mnext}月${Dnext}日（${Wnext}）10:00\n`; ──────────────── [ 動作確認：jsfiddle ] https://jsfiddle.net/vnL7cagq/ ■■■ name 属性は使えない ■■■ 他の回答者の回答で、 複数の要素に対して処理する方法として、 name 属性の使用を提示し、 ──────────────── <div name="nmMonth_Rel0"> ──────────────── のようなコードが記載されているけど、 <div> 要素には name などという属性はないんで、文法違反。 name 属性は、 <form> や <input> のようなフォーム部品、 インラインフレームを設置する <iframe>、 クリッカブルマップを設置する <map> など、 限定的な一部の要素に付与できる属性で、 <div> や <p> のような一般的な要素で使用してはいけない。 [ 参考：name 属性 ] https://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~joho/html5_ref/name_attr.php 以上、間違えて覚えるといけないんで補足まで。