大和物語 限りなく心憂しと(采女)思ひけり。 昼夜心にかかりて、(帝を)おぼえ給ひつつ、恋しう、 ここでの 給ふは 謙譲語ですよね? しかし、地の文での給ふは100%尊敬だと聞きました。 どうなってるんです

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「つつ」に接続していて連用形ですから、「たまひ」は四段活用、すなわち尊敬の補助動詞です 【(帝を)おぼえ給ひつつ】が誤りで、正しくは【(帝が)おぼえたまひつつ】です 「おぼゆ」の主語は帝、敬意の対象も帝で、文意は「帝が采女から恋しく思われた」です 「おぼゆ」「みゆ」「きこゆ」に共通して、「ゆ」が受身・自発・可能の意を含み、ここでは受身「思われる」という意味です 事実としては采女が帝を恋しく思っているのですが、「おぼゆ」を使うことで主語と目的語が逆転します これはかなり難しい用例です