ID非公開さん
2022/1/28 12:29
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すみませんこちらの問題で、3点ほどききたいことがあります。繰越利益剰余金と翌期繰越の方法、売上高などの出し方です。(期限本日)
すみませんこちらの問題で、3点ほどききたいことがあります。繰越利益剰余金と翌期繰越の方法、売上高などの出し方です。(期限本日) また、決算整理事項は以下のとおりであった。 ①期首商品棚卸高は¥76,000であり、期末商品棚卸高は¥75,000であった。ただし、売上原価は、仕入勘定で計算している。 ②売掛金および貸付金の期末残高に対して、3%の貸倒引当金を差額補充法によって設定した。 ③備品について定額法によって浅価償却(間接法)を行った。なお、耐用年数は5年、残存価額はゼロである。 ④支払家賃について、¥500円の未払があった。このほかに、未払費用はなかった。 ⑤保険料について、¥1,000の前払があった。このほかに、前払費用はなかった。 ⑥受取手数料について、¥400の前受があった。このほかに、前受収益はなかった。 ⑦受取利息について、¥600の未収があった。このほかに、未収収益はなかった。 ⑧本年度計上すべき法人税、住民税及び事業税を算定したところ、¥7,500であった。なお、期中に¥3,000を中間納付している。 自分でした仕訳です ①借)仕入76,000 繰越商品75,000 貸)繰商75,000仕入76,000 ②貸倒繰入3,680 貸倒金3,680 ③減価償却費12,000 減価償却費累計額12,000 ④支払家賃500 未払家賃500 ⑤前払保険料1,000 保険料1,000 ⑥受取手数料400 前受手数料400 ⑦未収利息600 受取利息600 ⑧法人税等 7,500 仮払い法人税等3,000 住民税税及び事業税 未払法人税等 4,500 これらを計算すると、繰越利益剰余金は55,920になるのですが合っていますでしょうか?(合計した資産-負債をしました) また時期繰越のために損益をだそうとしても、左右の金額が同じになり、当期純損益のだしかたがわかりません。 どなたかよろしくお願い致します。 #簿記3級
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ID非公開さん
2022/1/28 18:05
合計試算表から決算整理仕訳を行い、次期繰越を行う問題でしょうか。 当方は精算表を作成して確認してみました。 具体的な手順は以下の通りです。 1. 決算整理仕訳を行う 2. 仕訳の金額を精算表の修正記入欄に記入する 3. 修正記入の借方貸方合計の一致を確認する 4. 損益計算書・貸借対照表に金額を振り分ける 5. 損益計算書の借方・貸方合計を確認し、純利益・純損失を求める 借方の方が多い場合は当期純損失として、その金額を損益計算書の貸方、貸借対照表の借方へ記入 貸方の方が多い場合は当期純利益として、その金額を損益計算書の借方、貸借対照表の貸方へ記入 1.の決算整理仕訳は以下の通りです。 ご質問にある仕訳と一致していますので、決算整理は合っています。 ---------- 1. 仕入 76,000 / 繰越商品 76,000 繰越商品 75,000 / 仕入 75,000★ ★ご質問の仕訳の文分は、繰越商品の相手勘定の仕訳の金額が誤っているようです。入力誤りと考えます。 2. 貸倒引当金繰入 3,680※1 / 貸倒引当金 3,680 ※1 (140,000 + 16,000) × 3% = 4,680 3. 減価償却費 12,000※2 / 減価償却累計額 12,000 ※2 60,000 ÷ 5 = 12,000 4. 支払家賃 500 / 未払家賃 500 5. 前払保険料 1,000 / 保険料 1,000 6. 受取手数料 400 / 前受手数料 400 7. 未収利息 600 / 受取利息 600 8. 法人税等 7,500 / 仮払法人税等 3,000 ______________/ 未払法人税等 4,500 ---------- 決算整理仕訳の内容を整理記入欄に記入していきますが、これ以降は、以下の動画をご覧にしてみてください。 「パブロフ簿記」という簿記の教科書やコンテンツを作った「よせだあつこ」さんが作成した、8桁精算表の解き方の動画です。 リンク先は、2.以降の手順を解説しているものです。 https://youtu.be/ZPhOKnpc_t8?t=1551 さて、損益を締め終えると、純利益・純損失が求められますので、以下の仕訳を行います。 今回の場合は以下の通りです。 ---------- 繰越利益剰余金 3,080 / 損益 3,080 ---------- > 繰越利益剰余金は55,920になるのですが合っていますでしょうか?(合計した資産-負債をしました) 繰越利益剰余金の翌期繰越額は58,600 - 3,080 = 55,520となりました。 > また時期繰越のために損益をだそうとしても、左右の金額が同じになり、当期純損益のだしかたがわかりません。 決算前の繰越利益剰余金と、貸借対照表作成後の繰越利益剰余金の差額を用いれば、当期純損益は計算できます。 貸借対照表の金額がぴったり一致していることが前提です。 当方が計算違いをしているかもしれません。 ぜひ、ご自身でも検算いただけると助かります。 わからない点などあれば、コメントをください。
ID非公開さん
質問者2022/1/28 19:43
ご丁寧に解説して頂きありがとうございます(T . T) 質問させていただきたいのですが、次期繰越されるのは資産と負債で、この場合、資産の次期繰越は649,500、負債95,400という認識でよろしいのでしょうか? 理解が乏しくて申し訳ございません、、、
質問者からのお礼コメント
ご丁寧にありがとうございました!
お礼日時:1/28 21:01