絶対大丈夫、とは言い切れません。 というのも、LCCは搭乗客本人の確認をもとめられる「ことがあります」 それはつまり必ず行われるということではありません。 必ず行うとなると本人確認を行う人手が必要になりそれが運航のコストとなるためです。 かといってそれを野放しにすると搭乗名簿に載った人と違うひとが搭乗する可能性が発生します。 ピーチ・アビエーションをはじめとするいわゆるLCCは購入した航空券を取り消しても運賃が戻ってこないことがほとんどです。 そうなった場合、搭乗する予定がなくなった人は他人にチケットを転売することがあります。 それは航空法で禁止されていますが、当初の購入者は少しでも購入した航空運賃を取り戻そうとする行為に及ぶことがあります。 航空会社側ではそれを防ぎたい、かといって常にチェックをするとコストが跳ね上がる。 そのため「たまに」チェックを行うのです。 たとえ親子でも名簿の本人ではないため、チェックが行われてしまった場合には当然搭乗は拒否されます。