私は国立大学が一期校・二期校に分かれていた昭和時代に東京大学教養学部文科一類の併願に慶應義塾大学法学部法律学科を受験して進学した塾員です。 慶應義塾では在学生を塾生、卒業生と塾評議員会で特選された者を塾員と言います。 確かに早慶は東大との併願が出来て今は落ちても点数で何点足りなかったかの情報開示が可能なのであと1〜2点差で東大に落ちた人間は後1〜2点ならば早慶ではなく東大という大学受験の世界での金メダルを手中に収めたいという願望が強いのでしょうね。 私は東大文一落ちても受かった早慶の法学部で早く法律学を学びたかったので浪人して東大を目指す考えは早々と放棄して慶大法学部法律学科に入学手続きをとりました。 後、東大の入試の二次試験は特に地歴と数学は独特の傾向がありその東大の入試の癖に合わないといくら頭が良くても今の岸田文雄内閣総理大臣の様に開成高校を卒業しても二浪しても東大文一には入れず結果として早稲田大学法学部となる学生も結構多いものです。 因みに『政界の壊し屋』と異名を取り細川護煕首相と鳩山由紀夫首相誕生に大いに貢献した小沢一郎元自民党・民主党幹事長も東京都立小石川高校卒業後、二浪しても東大文一に入れず已む無く慶大経済学部に入学したことは知る人ぞ知る事実ですね。