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ウイルスの消毒について教えて下さい。

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回答(2件)

Q ノロウイルスに対しては亜塩素酸水は効果があると書いているんです。次がついていない亜塩素酸水です。これは次亜塩素酸水とは違うものでしょうか? A 塩素酸系の化合物(塩素酸系オキソ酸)と言われるものは4種類あります。次亜塩素酸、亜塩素酸、塩素酸、過塩素酸です。通常はこのような酸の形では不安定であったり、低濃度で水中でしか存在しないものもある(次亜塩素酸は典型です)ので、ナトリウムなどのアルカリ性金属との塩(えん)として用いられます。名称と化学式は下記のとおりです。 次亜塩素酸:HClO 、次亜塩素酸ナトリウム:NaClO 亜塩素酸:HClO2、亜塩素酸ナトリウム:NaClO2 塩素酸:HClO3、塩素酸ナトリウム: NaClO3 過塩素酸:HClO4、過塩素酸ナトリウム: NaClO4 いずれも酸化作用を持ちますが、消毒に用いられるのは、次亜塩素酸(ナトリウム)と亜塩素酸(ナトリウム)水溶液です。 従って上記のように類似しては居ますが別な化合物です。 ではなぜ、「ノロウイルスに対しては亜塩素酸水は効果がある」かといえば、塩素系オキソ酸でノロウイルス(に近いネコカシスウイルスを用いた)に対する消毒効果試験を行ったところ、効果があったのは、次亜塩素酸ナトリウムと亜塩素酸ナトリウムは良い結果は得られたが、次亜塩素酸水は結果が良くなかったからです。 その報告書は下記です。二酸化塩素(クレベリンの主成分ですね)もあります。 https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000125854.pdf 上記の14Pを見ていただきたいのですが、ここで次亜塩素酸ナトリウムと亜塩素酸ナトリウムは良い結果は得られたということがわかると思います。汚染物のない状態では次亜塩素酸水でも効果はありますが、BSA 、肉エキス、 ペプトン等有機物の汚染があると次亜塩素酸水は効果がなくなります。 ということで亜塩素酸ナトリウムをノロウイルス対策で使用することは有効なのです。 一般的には次亜塩素酸ナトリウム(ハイターなど)が入手しやすいし、安価なので亜塩素酸ナトリウムの場合は手軽に入手する必要性は低いので売られてないということです。 なお上記資料でもわかるように、次亜塩素酸水は汚染物(有機物)に弱いので、次亜塩素酸水を用いて行う消毒は、対象物は物ですし、事前に表面の汚れをふき取ってから、充分な量の次亜塩素酸水を付ける(ヒタヒタになるくらい)必要があるし、20秒置いてふき取るという手間がかかります。 従って今はアルコールの入手が簡単なので、コロナに対しての消毒はアルコールが(本来そうなのですが)使いやすいので、次亜塩素酸水を用いることはほとんど必要はありません。 最後は関連して余計な話になりました。

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2022/3/15 11:18

厚労省 = 茶番省 ワクチン接種・次亜塩素酸水導入・すると 体調不良率が激高する”真実”をご存知? お気をつけて...(!_!)/~