河川堤防についての質問ですが、どうして堤防天端まで張りブロック等を 設けないのでしょうか? 素人目線で言うと、洪水期の水量が増えて決壊する確率が低くなると思うのですが。
河川堤防についての質問ですが、どうして堤防天端まで張りブロック等を 設けないのでしょうか? 素人目線で言うと、洪水期の水量が増えて決壊する確率が低くなると思うのですが。 コスト等いろいろと理由があると思いますが是非、教えて頂きたいです。
ベストアンサー
堤防の高さを決めるのは、計画高水位という雨で増水した時の水位と余裕高という堤防が侵食された時の余裕を持たせる高さで計画されます。 また、改修工事等で河川堤防を施工する時には、施工後の沈下量を見越して嵩上げして施工します。 この時増水した時の最高水位まで張りプロック等を施工しますが、余裕高さや余盛分までは施工をしません。 余裕高さが侵食等で低くなったり、斜面が流されて小さくなると張りブロックが緩む可能性があるので、堤防天端まで施工をしていません。
1人がナイス!しています
質問者からのお礼コメント
よく解りました、ありがとうございました。
お礼日時:5/11 8:08