日商簿記1級に関する質問です。
日商簿記1級に関する質問です。 過去問152回を解いているのですが、会計学の問3の持分法の問題でどれだけ考えてもわからないところがあります。問3の④で20×9年3月末の連結FS上のB社株式の簿価をこたえる問題があるのですが、回答では28,556千円となってます。 しかし、私は20X7年度の期末商品に含まれる未実現利益の消去(アップストリーム)にかかるB社株式の増加24を計算上考慮する必要があると考えます。つまり私の解答は28580千円です。 以下に一連の仕訳を載せます。 条件:持ち株比率20%、税率30%税効果適用 取得時簿価:27780千円 20x7年度の仕訳 ①負ののれん B社株式 500/持分法投資損益 500 ②当期純利益計上 B社株式 360/持分法投資損益 360 ③配当金修正 受取配当金 80/ B社株式 80 ④期末商品未実現(アップ) 持分法投資損益 80/ 商品 80 B社株式 24/ 持分法投資損益 24 20x8年度の仕訳 ①当期純損失 持分法投資損益 40/B社株式 40 ②期首商品未実現(アップ) 開始仕訳 利益剰余金期首残高 80/ 商品 80 B社株式 24 / 利益剰余金期首残高 24 実現仕訳 商品 80/ 持分法投資損益 80 持分法投資損益 24/ B社株式 24 ③期末商品未実現(アップ) 持分法投資損益 120/ 商品 120 B社株式 36/ 持分法投資損益 36 どなたか、20X9年3月末のB社株式簿価が28556千円になるのかご教授お願い致します。
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ベストアンサー
私も過去問を解きました。 開始仕訳の 利益剰余金期首残高 80/ 商品 80 B社株式 24 / 利益剰余金期首残高 24 は、前期の未実現利益の仕訳である、 持分法投資損益 80/ 商品 80 B社株式 24/ 持分法投資損益 24と同じ意味を持ちます。 持分法投資利益が利益剰余金に変わっただけです。 開始仕訳で 利益剰余金期首残高 80/ 商品 80 B社株式 24 / 利益剰余金期首残高 24 と仕訳をすると重複してしまいます。 なので、開始仕訳はいらないです。
質問者からのお礼コメント
なるほど、開始仕訳の意味をきちんと理解すると腑に落ちました。この度は回答ありがとうございました。(⌒∇⌒)。ベストアンサーに選ばせていただきます。
お礼日時:5/23 18:41