掛け算の考え方で、日本では小学算数までは5×2と2×5は違うと習います。中学数学以降になると交換法則が成り立つのでこの二つの算式は同義と習います。
掛け算の考え方で、日本では小学算数までは5×2と2×5は違うと習います。中学数学以降になると交換法則が成り立つのでこの二つの算式は同義と習います。 ここからが質問です。個人的にはこの小学算数までの考え方は日本独特のもので、外国では小学校から日本の中学数学と同じように教えているのだろうと勝手に思っていました。 しかし、ふと英語表現を考えたところ5×2は「five times two equals ten」と表現されるので、英語圏の小学校でも5×2と2×5は違うと教えるのだろうか、と疑問に思いました。 英語圏の小学校でも5×2と2×5は違うと教えているのでしょうか?教えて下さい。
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ベストアンサー
>英語圏の小学校でも5×2と2×5は違うと教えるのだろうか はい。そうです。 中学で文字式の初歩で,5aは,a+a+a+a+aのことだと, 習ったと思います。 日本語では,a+a+a+a+aは,a×5なので,それを5aとすると, 反転したような印象を受けますよね。 ですが,英語圏では,a+a+a+a+aを5×aなので, a+a+a+a+aを5aと表記することは自然なことなんです。 あるいは 「5m」の長さとか 「5g」の質量といった表記も, 厳密に言うなら, 「mという長さ(の単位)」が,5つ分 「gという質量(の単位)」が,5つ分 ってことですからね。
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質問者からのお礼コメント
英語圏でも5×2と2×5は違うと学ぶことは分かりました。ありがとうございました。では、学校教育の場で「5個のアメが入った袋が2袋あります、アメは全部でいくつですか?式から書きなさい、」という問題に、日本の小学校で「2×5」と答えると「×」になると思います。英語圏の学校でも、やはり「×」にされるのでしょうか?それとも、英語圏の学校ではこのような問題はそもそも出題されない?もしよければ教えて下さい
お礼日時:5/26 0:58