ID非公開さん
2022/5/16 13:03
4回答
三回忌、というものが分かりません。
三回忌、というものが分かりません。 例えば、私の身内が2022年5月15日に亡くなったら、三回忌はいつからいつまでにやればよいのですか?
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2022年5月15日に亡くなった場合で順番に説明しますね。。。 ◉ 月命日 → 亡くなった同じ日(月 1回 年 11回) ⚠︎ 5月を除く毎月 15日 ◉ 祥月命日 → 亡くなった同じ月と日(年 1回) ⚠︎ 毎年 5月15日 ◉ 一回忌 → 亡くなった忌日(年月日) ⚠︎ 2022年5月15日 ◉ 二回忌 → 命日から数えて2回目の祥月命日 ⚠︎ 2023年5月15日 ◉ 一周忌 → 命日から1年経った祥月命日 ⚠︎ 2023年5月15日 《回忌》とは「○回目の祥月命日」という意味となります。 この回数は亡くなった日(一回忌)から数えます。 ※ つまり「一周忌」と「二回忌」は同じ年月日となります。 一般的には二回忌とは言わず「一周忌」と呼ばれています。 二回忌がないわけでも数えないわけでもありません。 さて、、、 【三回忌はいつからいつまでにやればよいのですか?】 ◉ 三回忌 → 命日から数えて3年目の祥月命日 ⚠︎ 2024年5月15日 (つまり命日から2年経った祥月命日(二周忌)です) となりますよね。 三回忌だけでなく、本来は『忌日法要は祥月命日』に執り行います。 ………が、 現在は昔とは違い核家族化しています。 また生活が多様化しています。 家族間の予定や親族間の予定が合わない事も多いです。 出来るだけ祥月命日に近い日で、家族や親族の予定が合う日に忌日法要を執り行います。 ※ あまり祥月命日よりも早くならないように、祥月命日の3週間前くらいを目安にします。 また、祥月命日を過ぎた法要はNGです。 ⚠︎ 5月15日が祥月命日なので、4月22日〜5月15日までの間で忌日法要をするのが望ましいです。 (三回忌だと2024年4月22日〜5月15日) その後は、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌……と3と7の数で法要を執り行います。 ※ 宗教宗派によっては5の数でも法要をします。 五十回忌が「弔い上げ」となり、ここで法要が終わります。 ※ 宗教宗派によっては三十三回忌、百回忌でも「弔い上げ」となります。 ただし、 それぞれの宗派で考え方や作法・しきたりが違いますし、地域(地方)によっても風習や習慣が違います。 また、それぞれのご家庭の考え方や習慣によっても違います。 忌日法要は、ご家族や親族、お世話になるお寺と相談した上で日程を決められることをお勧めします。 なお、余談ですが…… 「法要」と「法事」は違います。 ▶︎ 法要 追善供養とも言います 故人を偲び、お寺の僧侶による読経や焼香を行なう仏教的な儀式 ▶︎ 法事 法要の後の会食(御斎)を含めた行事
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質問者からのお礼コメント
完璧です!有難うございました
お礼日時:5/16 22:13