そうなんですよね。お金のみの犯罪って、刑罰が軽いんですよね。
「もう、完全に支払えません。逮捕、立件してください。」と、無抵抗で、支払えないまま、なすがまま、開き直ったところで、実刑懲役3年~4年なら、今の田口被告なら、少しずつ払うより、きっぱり潔く実刑喰らった方が、返還せず懲役刑の方が、楽かもしれない。
一例として、過去に、1億8千万円を交際している男に騙され、銀行員の女性が横領した事件の際は、実刑懲役4年6ヶ月。
さらに、本日、5月18日(水)の昼頃、一斉に報道されたのは、田口翔(24)の弁護士が「誤送金の給付金を使用したことは、申し訳ないと思っている。少しずつでも返還していきます。」という、田口翔の胸中を報道された後、この阿武町の4630万円誤送金の記事がヤフーニュースから、次々に消えていっていることに、お気づきでしょうか?
これ、まんまと田口翔の術中にマスコミもはめられていると思ってます。
基本的に、綺麗さっぱり、4630万円をきっちり返還する気なんて、さらさら無いと思ってます。
少しずつ返還するとして、毎月10万円返金したとしても、48年間を要します。
現在無職、この後、この騒動を起こした張本人の田口が、まともな正社員としての働き口があるとも思えません。
「阿武町役場が誤って送金したのだから、逮捕できないのでは?」という声もありますが、警察が逮捕できるとしたら、【詐欺罪】または【占有物離脱横領罪】または【横領罪】のいずれか。
4月8日に阿武町役所から4630万円を誤送金され、その日のうちに、役場の職員が田口の家に訪れ、田口本人に町役場の職員から「誤送金をしたので、返還してほしい」と直接伝えた。
これで、田口翔が【このお金は、阿武町役所のお金で自分のお金ではない】と理解したはず。
その、自分のお金ではないと理解したお金を、やはり4月8日のうちに、68万円ほど、いきなり使用している。
このこと(自分のお金ではないと理解)からも、そのお金を使用した事実があるため、少なくとも【横領罪】に問われます。
「少しずつ返していきます」というのも、全て裁判で毎月いくら返済していくのか決定されます。
そして、その裁判で決定した毎月の返済額を返せない、または、返せない月が数ヶ月続いた時点で、懲役実刑を喰らうことになります。
大変な人生を送ることになるのは、ほぼ間違いありません。
そして、最後に、日本の司法下で、お金の犯罪は刑罰が軽すぎます。
日本のお金のみの犯罪に対する刑罰が軽すぎるために、この手の犯罪は日本国内で後が絶ちません。
1000万円以上なら、10年の懲役~くらいに懲役量刑を科料しなければ、また同様の事件が起こると思います。