ID非公開さん
2022/5/18 19:55
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大学が無償化される以前に何百万円も借金して大学に行った人の救済がないのはおかしくないですか? 私は児童養護施設で育ちながらも高校生の時にアルバイトをして学費を貯め、進学しました。
大学が無償化される以前に何百万円も借金して大学に行った人の救済がないのはおかしくないですか? 私は児童養護施設で育ちながらも高校生の時にアルバイトをして学費を貯め、進学しました。 進学後は一人暮らしをしなくてはいけませんので、家賃から食費まで全ての生活費を自分で稼がなくてはならない上に、大学の授業も出なくてはいけません。当然、勉強時間の確保もしなくてはならなかったので、学費は奨学金、生活費はソープで働いて稼ぐことで、ようやく親が普通にいて学費を出してくれる子と同じ土俵に上がれました。 今は、努力の甲斐あって、子どものころからの夢だった小学校の先生になれました。 大学無償化は親を選べない子どもの格差を埋める為に、有って当然の法律だと思うのですが、問題はその当然の法律が無かった時代の子どもたちです。 当時高校生だった私の周りにも、私と同じように、そもそも親からの支援を受けられない境遇故に進学を諦めた子、進学はしたけど生活するためにアルバイトが忙しすぎて留年して中退してしまった子がいます。 私は腹をくくって、処女でありながら見知らぬおじさんたちのチンポを受け入れる事で将来への投資として感情を一旦消してがむしゃらに頑張りました。 大学無償化自体は良い事だと思うのですが、後出しじゃんけんをされたような気持で、いまいち公平感に欠けるというか、私の努力は何だったのだろうと報われない気持ちです。 奨学金の返済はまだ折り返し地点にも達してません。完済は40歳を超えてから。 これから10年以上も毎月2万4千円を払い続けないといけません。 私のような境遇であっても、これから大学進学する子たちは国から手厚い支援を受けられると思うのですが、私たちの世代の苦労はこれからも10年以上続きます。 せめて奨学金をチャラにしてくれれば報われるのですが、そういう事でもないので、やはり腑に落ちません。
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