株の権利付き最終日に優待券の付いた銘柄を現物で買い、同時に信用で売りの注文を出し、権利落ち日に現物を売り、信用決済をすれば優待がもらえるそうです。
株の権利付き最終日に優待券の付いた銘柄を現物で買い、同時に信用で売りの注文を出し、権利落ち日に現物を売り、信用決済をすれば優待がもらえるそうです。 ですが、そんなうまいことがあれば誰でもすると思うのですが、いかがですか。 リスクがあるはずですが、どんなリスクですか。 また、失敗例があれば教えていただけますか。
ベストアンサー
それはクロス取引と言って優待取りの方法ですでに皆さん実践されています。 権利落ち日には現渡と言って借りた株を現物株で返します。 現物、信用売建玉をそれぞれ決済すると手数料がかかりますが、現渡だと手数料はかかりませんから皆さん現渡で決済します。 信用売りで株を借りるのに一般信用で借りるか、制度信用で借りるか選択肢が二つあります。 クロス取引は一般信用で借りるのがベストですが、在庫切れの可能性があります。 一方、制度信用なら在庫切れの心配はありませんが逆日歩が付く可能性があり貸株料の増加により高い優待になる可能性はあります。 整理すると、一般信用は逆日歩が付かないが在庫切れの心配がある。 制度信用は在庫切れは無いが逆日歩の心配がある。 一般信用で在庫切れだったら、クロス取引は諦めるのがいいでしょう。 現物だけ買って、ずっとずっと優待を貰い続けるのもアリだと思います。
質問者からのお礼コメント
大変分かりやすく筋道の通ったご回答ありがとうございました。 もうお一人のご回答者もありがとうございました。
お礼日時:5/20 13:47