前にチャップリン研究家みたいな人がテレビで江戸時代は鎖国して海外からの情報を閉ざすことにより国民の自由を制限して支配したみたいな事をいいました。
前にチャップリン研究家みたいな人がテレビで江戸時代は鎖国して海外からの情報を閉ざすことにより国民の自由を制限して支配したみたいな事をいいました。 現実は、当時オランダ、琉球とか他の国々と貿易やってて鎖国でなく当時の他のアジアでやってた海禁ということやってました。 その海禁も長くやってたのは多分中国(清)だったと思います。 現代の日本では、学校教育やマスコミ報道により日本だけ当時やってたみたいな印象があります。 そのことは置いとき、当時の大半の庶民が外国の情報を求めたり外国へ行きたいと思う人が多くいたとは思えません。 普通の庶民は外国語知らないし、当時は1つの藩が国みたいなもので例えば四国の人が遠くの京都や江戸、伊勢の情報よりさらに知らない外国に行きたいなんて思わないと思います。 一般庶民が金銭的にも海外旅行へ行けるのが普通になるのはまだまだ先の時代の話です。 江戸時代の普通の庶民が外国の情報を今程知りたかったかどうかが問題です。 当時多くいた農業に従事してた人が日常的に自分の仕事、近所や村の情報よりその上の上の国(藩)の情報より上の上の知らない外国のことなんて考えてたと思えません。 商人位になるといるでしょうが、それでもお金かかるし外国語は誰でも学べるわけじゃないし、現実的な店舗とかの経営が先なのでやはり多数派じゃないです。 ちょっと前のネット普及前でも物流関係してる人は貿易商を全員がめざすのではなく国内専用がほとんどだと思います。 物流関係者の多くが、国内での物流だけで働いてます。 江戸時代の普通の庶民は、出島近辺みたいな外国人と接触することがないので外国人について現代のufo,umaみたいなおかしく作られた様な、お上じゃなく瓦やとかが作った情報で興味がある程度ではなかったのではと私は思いますがどうでしょうか? あくまで当時の多数派の現代で言う日本の一般庶民みたいな範囲での話です。
マスコミ報道というのは、よくあることで、例えば議員が気に入らない外交政策いった時や、コロナで外国人の渡航を制限したら江戸時代みたいに鎖国するのかみたいなことを言う人の発言とか書いたり報道するので、江戸時代の鎖国=どこの国とも付き合わないみたいなイメージの植え付けがあると思います。
ベストアンサー
庶民は蚊帳の外ですから、関係ありません。 幕府が警戒したのは、西日本の大名が海外情報を入手する事です。 九州や中国地方あたりの大名は、地政学上、江戸幕府よりも、 海外情報を入手しやすい立地条件にあります。 だから、鎖国政策で、外国との交流を制限しないと、 幕府よりも速く西日本の大名が、海外情報を入手してしまい、 幕府が情報弱者となってしまう事を恐れたのです。
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