(1)ここでは減数分裂を観察したい。
①花粉母細胞から花粉四分子への減数分裂が観察できますがほとんどは減数分裂が終了した未熟花粉や花粉管細胞です。
②カエルの受精卵は体細胞分裂の一種である卵割しかしないので減数分裂は観察できません。
③一次精母細胞から二次精母細胞、二次精母細胞から精細胞への分裂は減数分裂ですので観察に適していると考えられます
(4)1つの体細胞のなかには同形同大の染色体が 2本ずつあります。2n=6ということで1番染色体、 2番染色体、3番染色体の3種類あるとわかります。
減数分裂をおこなって配偶子を作るとなると1番染色体の 2本からどちらか一つを選び、 2番染色体の 2本からどちらか一つを選び、3番染色体の 2本からどちらか一つを選んで体細胞の染色体数の半分の細胞を作ることになります。選び方が 2通りの選択を3回行うので組み合わせの総数は2×2×2=8通りということになります