税理士が勝手にやったと言う事はないでしょう。従事してないのに給料を払った事にしたというのは、脱税です。仕事もしてなければ払ってもいないのに払った事にして税金を安くしているのですから。故意に脱税したとなれば、重加算税の対象にもなる可能性があり、追徴税額に35〜40%の上乗せがありますし、延滞税という利息のようなものも通常より高くなります。そんなリスクのある事を勝手にやったとなれば、信用問題もありますし、税理士という資格の剥奪もあり得るでしょう。 おそらく、あなたの元旦那様がやってます。今からでも修正申告をしてくれれば、申告から給与は無くなりますので、まずはその打診をして良いと思います。又は、もし元旦那様と現状険悪な関係なのであれば、税務署に密告してもいいと思います。払った事にして税金を安くしているので、その申告を直さない限り、あなたに払った事になっている給与がなくなる事はありません。 未払いの給与を請求するのはやめましょう。上に書いたとおり、従事した事実がないならその支払いは認められません。あなたも加担してしまう事になります。また、税務署が調査に来て、給与を認めなかった場合、最悪後から返せって言われるかもしれません。まとまったお金を後から返すなんてなかなか難しいでしょうから、請求するのはオススメしません。