パラソルモンという、上皮正体(副甲状腺)から出るホルモンが産生されないことにより低カルシウム血症を起こす場合があります。 外注検査で富士フイルムvetシステムズの「intact pth」と「イオン化カルシウム」を測定することで診断が可能になります。 この場合、活性型ビタミンD3製剤のカルシトリオールなどでも治療が可能なので、検査をされる価値は十分あると思いますね。 他にも膵炎が関与している場合があるので、リパーゼ値を確認されたほうがよいかと思いますね。 少しでも早く改善できることを願っております。