あんまり昔のことだから記憶が曖昧ですが
18.04LTSあたりで、r8169が
推奨ではないネットワークアダプターでは
デフォルトで無効になったような気がします。
こういう種類の問題は、最初に必要なのは
ハードウェア構成です。
ネットワークアダプターというか
そのコントローラーチップが何か?
それがわからないと、ほぼ話が進みません。
具体的には、まずそれがOSに認識されているか?
確認するために、lspciやlsusbを使うのが基本です。
そこに無いなら、そもそも認識していませんし
r8168-dkmsを追加し
本来のデバイスドライバーを組み込むのが推奨というものもあります。
(類似するr8169ドライバーで動くものの不安定だったりするようです)
また、18.04LTSより古いOSが入っていたとしたら
それを構築した時期は普通に考えて3年以上昔ですし
当時、追加作業をしたことを忘れているだけで
同じ作業をしなければならないだけかもしれません。
ともかく、lspciやlsusbの結果を見ないと
細かい所はどうとも言えない気がします。
Ethernet controller: Realtek Semiconductor Co., Ltd. RTL8111/8168/8411 PCI Express Gigabit Ethernet Controller (rev 15)
みたいなのが出ている場合
Linux系OSでは、r8169が自動的に組み込まれて機能することがあります。
ただ、推奨では無いので、現在のUbuntuでは自動では動きません。
ほかのネットワークアダプターなどが無い場合
sudo modprobe r8169で手動でロードして
仮にインターネットと接続できるようにして
r8168-dkmsパッケージを追加し、その後再起動すれば済むはずです。
これがけっこう多くのデスクトップパソコンや
廉価の自作PC向けM/BやショップブランドPCで起きます。
対処方法を知らないと、ちょっと厄介です。
なお、r8169をロードしなくても、スマートフォンをUSB接続して
USBテザリングとしてRNDISを利用するのも手軽な手段です。