ありますよ。
「誕生日」、「正誕生日」として古文書に出てきます。
仏教行事ですから「日本に元々ありましたか?」と言われると微妙だけど、やっている事から考えると日本特有の習俗だと思います。(私見です)
*行事の流れで日本酒を飲んじゃってる。
誕生日には、正誕生日と誕生日というのがあります。
祥月命日と月命日みたいな感じ。
正誕生日は年に一回、生まれた月日にお祝い。
親族や近隣の寺から来訪者があってオフィシャルな行事って感じ。
訪問者とお酒飲んだりご飯を食べたりするけど、
「Happy Birthday Yeah!!」って感じではなく儀式感が強いです。
誕生日は毎月、生まれた日にお祝い?
室町時代の関白、九条政基の「政基公旅引付」という日記によると
今日は誕生日だから、朝から気合を入れて心経百巻、観世音経三十三巻を真読したぜっ!的な事が記載されています。
誕生日は襟を正して精進する日って感じなんだと思います。
記録は公家&殿様クラスの人のモノが残っていますが、どの程度の社会的地位の人が行っていたかは不明です。