>昭和のカメラの世界には電池を使う電子式シャッターのカメラはそれだけで見下される機械式信仰がありました。
「昭和のカメラの世界」の一時期、一部の人にはそういう風潮があったのは確かですが、全体がそうだったような誤解を招く記載は控えてください。
もし、本当にそうだったと言うならば、ちゃんとエビデンスを明示してください。
では、何故そう言う一部の人から機械式が好まれたのか、
それは、その人の使用条件と考え方次第です。
それは今でも同じ事でしょう。
やれ、フルサイズが良いの、フォーサーズが良いの、とか、Canonが良いの(悪いの)、Nikonが良いの(悪いの)、SONYが良いの(悪いの)、OLYMPUSが・・・、Panaが・・・、PENTAXが・・・、と、色んな意見が出てますが、どれも個人の意見です。その人なりの考え方。
強いて言うなら、
・耐久性(初期は機械式の方が耐久性が高かった)、
メンテナンス性(見て、動作させて、考えれば、ある程度以上の人にはメンテナンスも可能)、
・電池次第でシャッターが切れる切れないが左右されない信頼性(突然の電池切れ、予備電池不携帯、冬場は環境の変化(室内でのチェックではOKだったが屋外の低温で不動になる)、氷点下での継続動作、等々)、
・電子回路の不具合、
辺りの単独、複合的な理由でしょうか。
結局は総合的な信頼性でしょう。
・プロやハイアマチュアの言葉を鵜呑みにする、
ってのもあるかもしれません。
プロでも電子シャッターを使用している人も多く居ました。(ボディを複数用意する(これは定番)、予備電池・早めの電池交換、機械式も持つ、等々のリスク管理もされていましたが)
電子シャッターの良い面も有りますからね。
最終的には撮影者の考え方と決断次第です。
今と何の変りもありません。