ベストアンサー
1番の要因は、「競合企業の不在」だと思います。 競争する相手がいなければ、価格や納期や品質に対して、有利も不利もありません。比較対象が無いわけですからね。 発注する顧客サイドとしては、 たとえ価格が高くても、 たとえ納期が遅くても、 たとえ品質が微妙でも、 そこから買う他ありませんからね。 そんな環境に身を置く企業は、たとえ殿様商売になったとしても、成るべくして成ったな、という印象ですね。 その他の要素としては、 自社の歴史が長く、永い付き合いのある顧客がいる企業は、そのぬるま湯に浸かりきった体質から脱却できず、ある種の殿様商売を昔からの慣例として行うケースが考えられます。 また、歴史の長い企業はプライドの高いところが多く、これまでのやり方からの変革を行いづらい傾向にあります。 そのような観点から、歴史の長い企業も殿様商売になる(というよりなっている)可能性は大いにあります。 それら以外ですと、、、そうですね、生活に必要不可欠なモノを取り扱っている企業もまた殿様商売になる可能性が大いにあります。 例えば、電力やガスの企業ですね。 需要が尽きることは決して無く、故に潰れる心配も無いともなれば、殿様商売になって当然かもしれません。 ここまで書いてきて重要な要素が抜けてました。 メディアです。 メディアは、自身の持ちうる莫大な影響力からくる勘違いにより、選民思想に陥り易く、自らは特別な存在という自負があるようです。 これは殿様商売という言葉を文字通りに地で行ってますよね。 以上、こんなところでしょうか?
質問者からのお礼コメント
ありがとうございました。
お礼日時:7/9 9:13