関正生先生のポラリス英文法標準レベルについて質問させていただきます。55ページの一番下の慣用表現(3)に It is time s 過去形 で 「もう〜する時間だ」
関正生先生のポラリス英文法標準レベルについて質問させていただきます。55ページの一番下の慣用表現(3)に It is time s 過去形 で 「もう〜する時間だ」 ※about time 「そろそろ〜する時間」やhigh time 「とっくに〜する時間」と、 aboutやhighがつくこともある。 とあり、60ページの65番の問題で 「もうそろそろ新しい靴を買わないといけない。」という文の英語が、 「It is high time that I bought a pair of new shoes.」となっていますが、 これは high time ではなく、そろそろなのでabout time でないといけないと思うのですが、どうなのでしょう?ミスなのでしょうか?それともなにか別の考え方があるのでしょうか?
ベストアンサー
その2つの表現の区別は、実際のところ曖昧なのです。 about timeは、「だいたい、そろそろ、ぼちぼち、〜しても良いころだ」 high timeは、「とっくに、もう、いまごろは、〜しても良いころだ」 比べてみると、確かに違いはありますが、訳が多少入れ替わったとて、全体の意味には支障がないことがわかると思います。 ですから、 It is high time that I bought a pair of new shoes.を、 ・そろそろ新しい靴を買っても良い時期だ。 ・もう新しい靴を買っても良い時期だ。 ・もうとっくに新しい靴を買ってもおかしくない時期だ(=そのくらい、今の靴はボロボロだ)。 どう訳してもそんなに変わらないわけです。 ですから、その本に書いてあるのは、ミスというよりは、訳し方の違いでしょうね。 とはいえ、あなたの疑問ももっともです。 その本にhigh time 「とっくに〜する時間」と載せているのであれば、その訳に統一すべきですよね。 2つの表現の訳の違いが厳密に問われることはないと思います。 大事なのは、それらが仮定法の表現であること、つまり、後ろに過去形を使うということを知っておくことです。 それさえ押さえておけば、多少訳が違っていても、問題ありません。
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質問者からのお礼コメント
詳しく、また、ご丁寧に回答してくださり、ありがとうございました!おかげさまで、疑問が解けました。自分は宅浪しているため、すごく助かりました。またご縁ありましたらよろしくおねがいします。ありがとうございました。
お礼日時:7/1 16:04