猛暑が続いていますが、
猛暑が続いていますが、 原因はチベット高気圧とかいうのが太平洋高気圧の上に張り出していて大気が2つの高気圧を串刺しにするように超高高度から一気に地上まで下降するため重力による断熱圧縮で高温になっていると聞きました。 そこで質問なのですが チベット高気圧ってどうして今の時期に発達するの? 夏は比熱が小さい岩石でできた陸の方が海に対して相対的に温度が上がるから上昇気流が生じ低気圧が発生するのでないの? なんでチベットは大陸側なのに高気圧が今発達するの? 教えてください<(_ _)>
台風4号が発生しましたが、 この台風が起こす上昇気流で、猛暑の原因になっている問題の下降気流は打ち消されないですかね?
ベストアンサー
夏は比熱が小さい岩石でできた陸の方が海に対して相対的に温度が上がるから上昇気流が生じ低気圧が発生するのはハドレー循環の下降気流の無い大陸部です。 下降気流があるとこは乾燥帯でさばくのと子が多いです。 アジア大陸南部の北緯20度から30度の緯度帯では、中国南部からインドを経て中近東・北アフリカ方面に至るまで、その対流圏上部(8~15キロメートル上空)では、冬は偏西風、夏は偏東風が卓越し、風向の季節変化がきわめて著しいです。 これは冬に北緯10度付近の上空に東西に伸びている上空の高圧帯が、夏は北緯30~35度まで変位することに対応しています。 この夏の高圧帯の中心の一つがチベット・ヒマラヤ山塊の上空にあり、高気圧の示度も、ここでもっとも高くなっていいいます。 これをチベット(上空)高気圧と言います。 この季節変化は、自由大気中に突出する大山塊が冬は冷源、夏は熱源となるためにおこるもので、日本の梅雨をはじめとして、東アジア、南アジアの夏の季節風に関連する各地の天候の年々の特徴は、その年のチベット高気圧の動静によって説明されることが多いです。
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