この茶碗がどこの焼き物で、この銘が何と書かれているか分かりますでしょうか? イギリス人の友人が「友人が日本から持ち帰ったものをもらった」とのことで、もう少し詳しいことを知りたいそうです。
この茶碗がどこの焼き物で、この銘が何と書かれているか分かりますでしょうか? イギリス人の友人が「友人が日本から持ち帰ったものをもらった」とのことで、もう少し詳しいことを知りたいそうです。 見たところ色合いは信楽焼、越前焼、丹波焼などに似ているように思うのですが、裏印(陶印?)も読めず困っています。 どなたか分かる方がいらっしゃいましたら教えてください。
ベストアンサー
京焼だと必ずや箱書きがありますが、箱の書きつけはどんな筆跡でしょうか? 竹峰窯の創業者は元は越前窯で焼成しており、大正9年に先代が窯を京都で(今熊野の昭和製陶社内で)創始しました。初期には越前焼風の提示写真のようなポーラスな陶土で作陶しており、昭和30年に二代目で独立してからは京焼清水焼では最極薄の陶胎の作品を作っています。 従って京焼陶工の竹峰であれば、越前風の陶土の作品ですので、昭和30年以前の作品でしょう。現代は三代目です。
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なお添付写真の茶碗の作者の釘彫り銘の ”竹” 字ですが、第一画の左下がり線端は右下がり寄り「( 」の字形になっていますが、二代を継承してからは竹字の第1画線は「ノ」の字のように跳ねているようです。
質問者からのお礼コメント
とても丁寧にご回答いただきましたので、こちらをベストアンサーにさせて頂きます*^^*
お礼日時:7/4 19:29